【象印vsタイガー】電気ポットの性能を比較表で徹底比較!<どっちの性能が良い?>

電気ポットで高品質な製品と言えば「象印」と「タイガー」が有名です。
ただ、似たような製品が多く、「どちらの電気代が安いか?」「どのような特徴があるか?」が分かりづらいかと思います。
そこで今回は、「象印」と「タイガー」の電気ポットを、分かりやすく比較表(容量別)で性能比較をしていきます。
「象印」と「タイガー」どちらの電気ポットにするか迷っている方に、本記事が役に立ちましたら幸いです。
- 「象印」と「タイガー」どちらの電気ポットを購入するか迷っている方
- 「象印」と「タイガー」の電気ポットを比較表で確認したい方
- 「象印」と「タイガー」どちらの電気ポットを購入するか迷っている方
- 「象印」と「タイガー」の電気ポットを比較表で確認したい方

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
結論
結論、「象印」と「タイガー」の電気ポットは、メーカーごとに特長があるため、どちらが優れているとは一概には言えません。
性能を総合的に見ると、ほとんど差はありません。
特徴としては「象印」は沸騰スピードが早く、「タイガー」は安全性能に力を入れています。
そのため、目的にあった電気ポットを選ぶことがおすすめです。
製品毎の詳細は、後半の比較表で比較していますので、そちらを見てご検討ください。
象印 | 項目 | タイガー |
---|---|---|
ab沸騰時間をできる限り短くしたい方ef (ハイスピード沸騰、指定温度沸騰) | おすすめの方 | とにかく安全に使用したい方(お子様など) (蒸気レス構造、自動ロック機能など) |
沸騰速度 | ||
少ない | 蒸気レス構造 | 多い |
多い | 指定温度沸騰 | 無し |
無し | 給湯量表示 | 多い |
※製品による | (省エネ性能) | 電気代※製品による |
象印 | 項目 | タイガー |
---|---|---|
沸騰時間をできる限り 短くしたい方 ・ハイスピード沸騰 ・指定温度沸騰など | おすすめの方 | とにかく安全に使用 したい方 ・蒸気レス構造 ・自動ロック機能など |
沸騰速度 | ||
少ない | 蒸気レス構造 | 多い |
多い | 指定温度沸騰 | 無し |
無し | 給湯量表示 | 多い |
※製品による | 電気代 | ※製品による |
電気ポットの比較(象印・タイガー)
「象印」と「タイガー」で、ホームページに掲載している全ての電気ポットを、以下4つの容量別で比較していきます。
電気ポットは、性能を数字で見て比較することは非常に重要なため、是非比較表を参考にご活用ください。
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月21日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.比較表に存在しない製品はランキング外
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月21日時点の情報
2.生産終了品は対象外(HPに掲載の製品が対象)
3.比較表に存在しないモデルはランキング外
比較表(容量:2.2L)
※タップで比較表をズーム
製品 | ![]() CV-WB22 出典:象印 | ![]() PIM-G220 出典:Tiger | ![]() CV-GC22 出典:象印 | ![]() CV-TE22 出典:象印 | ![]() PIS-A221 出典:Tiger |
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ランキング | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星3.0![]() | 星2.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | Tiger | 象印 | 象印 | Tiger |
発売日 | 2018年10月 | 2020年7月 | 2022年7月 | 2022年7月 | 2022年5月 |
容量 | 2.2L | 2.2L | 2.2L | 2.2L | 2.2L |
電気代(約)※1 | (168kwh) 5,210円/年 | (221kwh) 6,850円/年 | 7,300円/年 (236kwh) | 8,800円/年 (283kwh) | 6,820円/年 (220kwh) |
沸騰時間(約) ※満水時 | 13分 | 24分 | 19分 | 20分 | 25分 |
保温 | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80℃ |
指定温度沸騰 ※2 | ✔ | – | ✔ | ✔ | – |
給湯量切替 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | – |
給湯量表示 | – | ✔ | – | – | – |
節電タイマー | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
蒸気レス構造 | ✔ | ✔ | – | – | ✔ |
評価(Amazon) ※23/9/21時点 | 星4.3 | 星4.4 | 星4.5 | 星4.2 | 星4.5 |
価格(約) ※23/9/21時点 | 21,200円 | 13,600円 | 11,800円 | 10,800円 | 14,500円 |
詳細 |

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※1.日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算)
※2.沸騰させずに保温設定温度まで直接沸かす機能
比較表(容量:3.0L)
※タップで比較表をズーム
製品 | ![]() CV-WB30 出典:象印 | ![]() PIG-J300 出典:Tiger | ![]() CV-GC30 出典:象印 | ![]() PIM-G300 出典:Tiger | ![]() PIS-A301 出典:Tiger |
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ランキング | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星3.0![]() | 星2.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | Tiger | 象印 | Tiger | Tiger |
発売日 | 2018年10月 | 2020年7月 | 2022年7月 | 2022年7月 | 2022年5月 |
容量 | 3.0L | 3.0L | 3.0L | 3.0L | 3.0L |
電気代(約)※1 | 6,350円/年 (205kwh) | 6,230円/年 (201kwh) | 8,500円/年 (273kwh) | 7,900円/年 (255kwh) | 7,940円/年 (256kwh) |
沸騰時間(約) ※満水時 | 16分 | 31分 | 24分 | 31分 | 31分 |
保温 | 98/90/80/70℃ | 98/90/80℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80℃ |
指定温度沸騰※2 | ✔ | – | ✔ | – | – |
給湯量切替 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | – |
給湯量表示 | – | ✔ | – | ✔ | – |
節電タイマー | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
蒸気レス構造 | ✔ | ✔ | – | ✔ | ✔ |
評価(Amazon) ※23/9/21時点 | 星4.4 | 星4.4 | 星4.5 | 星4.4 | 星4.4 |
価格(約) ※23/9/21時点 | 21,200円 | 19,000円 | 12,400円 | 15,400円 | 14,000円 |
詳細 |

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※1.日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算)
※2.沸騰させずに保温設定温度まで直接沸かす機能
比較表(容量:4.0L)
※「容量:4.0L」の電気ポットは3台のみ
製品 | ![]() CV-GC40 出典:象印 | ![]() CD-WZ40 出典:象印 | ![]() PDR-G401 出典:Tiger |
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ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星1.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | Tiger |
発売日 | 2022年7月 | 2023年2月 | 2016年6月 |
容量 | 4.0L | 4.0L | 4.0L |
電気代(約)※1 | (317kwh) 9,830円/年 | 15,620円/年 (504kwh) | 16,400円/年 (529kwh) |
沸騰時間(約) ※満水時 | 31分 | 40分 | 42分 |
保温 | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/70℃ |
指定温度沸騰※2 | ✔ | – | – |
給湯量切替 | ✔ | ✔ | – |
給湯量表示 | – | – | – |
節電タイマー | ✔ | ✔ | ✔ |
蒸気レス構造 | – | – | – |
評価(Amazon) ※23/9/21時点 | – | – | 星4.3 |
価格(約) ※23/9/21時点 | 13,700円 | 12,800円 | 9,000円 |
詳細 |
製品 | ![]() CV-GC40 出典:象印 | ![]() CD-WZ40 出典:象印 | ![]() PDR-G401 出典:Tiger |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星1.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | Tiger |
発売日 | 2022年7月 | 2023年2月 | 2016年6月 |
容量 | 4.0L | 4.0L | 4.0L |
電気代(約) ※1 | 9,830円/年 (317kwh) | 15,620円/年 (504kwh) | 16,400円/年 (529kwh) |
沸騰時間 (満水時) | 31分 | 40分 | 42分 |
保温 | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/70℃ |
指定温度 沸騰※2 | ✔ | – | – |
給湯量切替 | ✔ | ✔ | – |
給湯量表示 | – | – | – |
タイマー | ✔ | ✔ | ✔ |
蒸気レス | – | – | – |
評価 (Amazon) | – | – | 星4.3 |
価格(約) | 13,700円 | 12,800円 | 9,000円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※1.日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算)
※2.沸騰させずに保温設定温度まで直接沸かす機能
比較表(容量:5.0L)
※「容量:5.0L」の電気ポットは3台のみ
製品 | ![]() CV-RA50 出典:象印 | ![]() CD-SE50 出典:象印 | ![]() PIE-A501 出典:Tiger |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | Tiger |
発売日 | 2019年11月 | 2020年9月 | 2022年6月 |
容量 | 5.0L | 5.0L | 5.0L |
電気代(約)※1 | (444kwh) 13,760円/年 | 17,200円/年 (555kwh) | 16,400円/年 (377kwh) |
沸騰時間(約) ※満水時 | 27分 | 35分 | 36分 |
保温 | 98/90℃ | 98/90/80/70℃ | 98℃ |
指定温度沸騰※2 | – | – | – |
給湯量切替 | ✔ | ✔ | – |
給湯量表示 | – | – | – |
節電タイマー | ✔ | ✔ | – |
蒸気レス構造 | – | – | ✔ |
評価(Amazon) ※23/9/21時点 | 星4.2 | 星4.5 | 星4.3 |
価格(約) ※23/9/21時点 | 18,000円 | 13,700円 | 15,000円 |
詳細 |
製品 | ![]() CV-RA50 出典:象印 | ![]() CD-SE50 出典:象印 | ![]() PIE-A501 出典:Tiger |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | Tiger |
発売日 | 2019年11月 | 2020年9月 | 2022年6月 |
容量 | 5.0L | 5.0L | 5.0L |
電気代(約) ※1 | 13,760円/年 (444kwh) | 17,200円/年 (555kwh) | 16,400円/年 (377kwh) |
沸騰時間 (満水時) | 27分 | 35分 | 36分 |
保温 | 98/90℃ | 98/90/ 80/70℃ | 98℃ |
指定温度 沸騰※2 | – | – | – |
給湯量切替 | ✔ | ✔ | – |
給湯量表示 | – | – | – |
タイマー | ✔ | ✔ | – |
蒸気レス | – | – | ✔ |
評価 (Amazon) | 星4.2 | 星4.5 | 星4.3 |
価格(約) | 18,000円 | 13,700円 | 15,000円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※1.日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算)
※2.沸騰させずに保温設定温度まで直接沸かす機能
象印とタイガー以外のおすすめ電気ポット
「象印」と「タイガー」以外で、性能の良い電気ポットを販売しているメーカーは、「パナソニック」と「アイリスオーヤマ」くらいしかありません。
ただ、「象印」と「タイガー」の方が総合的に見ると、性能は優れています。
「パナソニック」と「アイリスオーヤマ」も含めて比較をしているため、興味のある方は以下記事も参考にしてみてください。

象印の電気ポット「STAN.」について
象印の電気ポットと言えば、デザイン性に優れた「STAN.(CP-CA12)」が有名です。
今回、ランキングに入らなかった理由は、「ミルク作りとしては優秀だが、通常の用途では今一つ」であるからです。
通常の用途で使用するには、容量が1.2Lと小さめであったり、電気代もそこまで安くありません。
ただ、「電気ポット最速の6分間で沸騰」「ミルク作りに最適な70℃まで50分で下がる」「給湯量の調整も容易」など、ミルク作りには最高の製品です。
もし、ミルク作り用の電気ポットで迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。

まとめ
今回は、おすすめの「象印」と「タイガー」全電気ポットの性能を比較してどっちが良いかランキング形式にしました!
電気ポットは「象印」と「タイガー」の2強なので、どちらかを購入するのがおすすめです。
どちらも性能が高く大きな差はないため、製品毎の性能をしっかりと見て、検討してみてください。。
また、電気ポットの代わりになる製品として「ウォーターサーバー」もありますので、興味のある方は、ウォーターサーバーの記事も参考にしてみてください。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。



