【ランキング10選】赤ちゃんのミルク用電気ポットの性能と電気代を比較!<おすすめ製品>

赤ちゃんのミルク作りに電気ポットは必須の製品です。
新生児の赤ちゃんは、飲む量は少ないですが、1日に約7~8回与える必要があります。生後半年以上になると、1日に飲む回数は3~4回に減りますが、飲む量は約1000ml 以上にもになります。
そのため、都度都度お湯を沸かすのは非常に大変です。
そこで今回は、赤ちゃんのミルク作りに最適な電気ポットの性能(沸騰から70℃までさがる時間、電気代、安全機能など)を比較表で比較し、ランキング形式にしています。
赤ちゃんのミルク作り用の電気ポット選びに、本記事が役に立ちましたら幸いです。
- 赤ちゃんのミルク作りに最適な電気ポットを知りたい
- 沸騰時間や電気代などをしっかりと比較がしたい
- 赤ちゃんのミルク作りに最適な電気ポットを知りたい
- 沸騰時間や電気代などをしっかりと比較がしたい

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有

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- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
電気ポットの種類(ミルク作り用)
ミルク作りに最適な電気ポットは、2つの種類があります。
メーカーのホームページでも種類分けをして紹介されています。
沸かす頻度が多い赤ちゃんのミルク作りには「電気保温」が適しているのですが、「まほうびん」ではない分電気代が高いので、どのメリットを取るかは目的に応じて選定が必要です。
電気保温 | 電気+まほうびん保温 | |
---|---|---|
沸騰後 70℃まで下がる時間 | 早い | 遅い |
電気代 | 高い | 安い |
機能性 | 少機能 | 多機能 |
本体価格 | 安い | 高い |
電気保温 | 電気保温+ まほうびん | |
---|---|---|
沸騰後 70℃まで下がる時間 | 早い | 遅い |
電気代 | 高い | 安い |
機能性 | 少機能 | 多機能 |
本体価格 | 安い | 高い |
性能・機能の確認ポイント
赤ちゃんのミルク作りに最適な電気ポットは「必須で確認が必要な性能」と「あると嬉しい機能」があります。
確認が必要な性能
ミルク作り用電気ポットで、最も重要な性能は2つだけです。
赤ちゃんのミルク作りは、殺菌やカルキ抜きが必要なので、一度沸騰させる必要があります。
そのため、沸騰時間だけでなく、ミルク作りをする70℃まで下がる合計時間が重要となります。
- 沸騰時間+70℃まで下がる時間
- 水を入れてから、ミルクが作れるまでの時間
- 電気代
- 沸騰中と保温中の電気代
- 沸騰時間+70℃まで下がる時間
- 水を入れてから、ミルクが作れるまでの時間
- 電気代
- 沸騰中と保温中の電気代
あると嬉しい機能
ミルク作りに関しては、無くてもそこまで不便ではない機能です。
ただ、子供が大きくなった時の想定をして「蒸気レス機能」が必要であったり、「給湯量表示機能」もインスタント食品にお湯を入れる際は非常に便利なので、目的に応じて選定して頂ければと思います。
- 安全機能
- 蒸気レス構造、転倒湯漏れ防止機能 など
- 給湯量調整機能(ドリップ機能)
- 給湯量の調整で、お湯の注ぐ量のコントロールがしやすい
- 給湯量表示機能
- 給湯量(ml)が表示されるため、確実な量を注ぐことが可能
- 安全機能
- 蒸気レス構造、転倒湯漏れ防止機能 など
- 給湯量調整機能(ドリップ機能)
- 給湯量の調整で、お湯の注ぐ量のコントロールがしやすい
- 給湯量表示機能
- 給湯量(ml)が表示されるため、確実な量を注ぐことが可能
ミルク作りにおすすめの電気ポット10選(比較表・ランキング)
ミルク作りにおすすめの電気ポットを種類別(電気保温、電気+まほうびん保温)で比較表とランキングを作成しています。
電気ポットは、性能を数字で見て比較することが非常に重要なため、是非、比較表を参考にご活用ください。
※「容量:~2.2L」で比較していますが、同じモデルで容量が大きい製品もあります。
比較対象メーカー
電気ポットを販売しているメーカーは少ないため、以下メーカーを抑えておけば電気ポットの網羅はOKです。
「象印」「タイガー」のほぼ2強状態なので、この2メーカーから選んでおけば間違いありません。
- ZOJIRUSHI(象印)
- TIGER(タイガー)
- Panasonic(パナソニック)
- IRISOHYAMA(アイリスオーヤマ)
- ZOJIRUSHI(象印)
- TIGER(タイガー)
- Panasonic(パナソニック)
- IRISOHYAMA(アイリスオーヤマ)
比較表(電気保温)
1.価格、評価は2023年9月11日時点の情報
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.比較表に存在しない製品はランキング外
1.価格、評価は2023年9月11日時点の情報
2.生産終了品は対象外
3.比較表に存在しない製品はランキング外
※タップで比較表をズーム
製品 | ![]() CP-CA12 出典:象印 | ![]() CP-EA20 出典:象印 | ![]() NC-BJ225 出典:Panasonic | ![]() PDR-G221 出典:Tiger | ![]() IAHD-122 出典:アイリスオーヤマ |
---|---|---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星3.0![]() | 星2.0![]() | 星1.0![]() | 星1.0![]() | 星0.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | Panasonic | Tiger | アイリスオーヤマ |
発売日 | 2019年2月 | 2022年9月 | 2022年6月 | 2016年6月 | 2021年8月 |
容量 | 1.2L | 2.0L | 2.2L | 2.2L | 2.2L |
電気代(約) | (293kwh) 9,100円/年 | 11,000円/年 (357kwh) | 8,480円/年 (273kwh) | 11,840円/年 (382kwh) | (456kwh) 14,100円/年 |
沸騰時間・保温関連 | |||||
合計時間 沸騰+70℃までの時間 | 56分 | 1時間51分 | 3時間55分 | 2時間46分 | 2時間35分 |
沸騰時間(満水) | 6分 | 21分 | 22分 | 26分 | 25分 |
沸騰後70℃まで 下がる時間 | 50分 | 1時間30分 | 3時間30分 | 2時間20分 | 2時間10分 |
保温 | 98/70℃ | 98/90/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/70℃ | 98/90/80/70℃ |
その他機能 | |||||
給湯量調整 | ✔ | ✔ | ✔ | – | – |
給湯量表示 | – | – | – | – | – |
転倒湯漏れ防止 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | – |
蒸気レス構造 | – | – | – | – | – |
評価(Amazon) ※23/9/11時点 | 星4.4 | 星4.5 | 星4.3 | 星4.2 | 星4.1 |
価格(約) ※23/9/11時点 | 14,980円 | 10,300円 | 8,500円 | 6,500円 | 4,980円 |
詳細 |

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください
※ 日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算)
ランキング(電気保温)
・水を入れてからミルクが作れるまで、他製品と比較して最速
・電気保温タイプの中では、電気代が安い
■Note
・容量が1.2Lと小さいため、年子や双子の場合は別製品がおすすめ
比較表(電気+まほうびん保温)
1.価格、評価は2023年9月11日時点の情報
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.比較表に存在しない製品はランキング外
1.価格、評価は2023年9月11日時点の情報
2.生産終了品は対象外
3.比較表に存在しない製品はランキング外
※タップで比較表をズーム
製品 | ![]() PIM-G220 出典:Tiger | ![]() CV-TE22 出典:象印 | ![]() CV-WB22 出典:象印 | ![]() CV-GC22 出典:象印 | ![]() NC-SU224 出典:Panasonic |
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ランキング | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星3.0![]() | 星3.0![]() | 星2.0![]() |
メーカー | Tiger | 象印 | 象印 | 象印 | Panasonic |
発売日 | 2020年7月 | 2022年7月 | 2018年10月 | 2022年7月 | 2021年8月 |
容量 | 2.2L | 2.2L | 2.2L | 2.2L | 2.2L |
電気代(約) | 6,850円/年 (221kwh) | 8,800円/年 (283kwh) | (168kwh) 5,200円/年 | 7,300円/年 (236kwh) | (190kwh) 5,900円/年 |
沸騰時間・保温関連 | |||||
合計時間 沸騰+70℃までの時間 | 7時間54分 | 4時間10分 | 8時間3分 | 4時間49分 | 5時間18分 |
沸騰時間(約) ※満水時 | 24分 | 20分 | 13分 | 19分 | 18分 |
沸騰後70℃まで 下がる時間 | 7時間30分 | 3時間50分 | 7時間50分 | 4時間30分 | 5時間 |
保温 | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ | 98/90/80/70℃ |
その他機能 | |||||
給湯量調整 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
給湯量表示 | ✔ | – | – | – | – |
転倒湯漏れ防止 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
蒸気レス構造 | ✔ | – | ✔ | – | – |
評価(Amazon) ※23/9/11時点 | 星4.4 | 星4.2 | 星4.4 | 星4.5 | 星4.3 |
価格(約) ※23/9/11時点 | 13,600円 | 10,800円 | 21,200円 | 12,080円 | 14,800円 |
詳細 |

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください
※ 日本電機工業会自主基準による測定(室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算)
ランキング(電気+まほうびん保温)
赤ちゃんのミルク作り用電気ポットに代わるおすすめ製品
赤ちゃんのミルク作りにおすすめな「電気ポット」ですが、代替製品として「ウォーターサーバー」があります。
一言で言うと、利便性が高いのは「ウォーターサーバー」、トータルコストが安いのは「電気ポット」です。
天然水を飲みたい、お湯を沸かす手間をなくしたい等の要望がなければ「電気ポット」でOKです。
赤ちゃんのミルク作りにおすすめのウォーターサーバーは、以下リンク先よりご確認ください。
ウォーターサーバー | 項目 | 電気ポット |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
設置スペース | ||
0円~ | 初期費用 | 5千円程度~ |
3万円程度~ | 水費用 | 水道代 |
300~1,500円/月程度 | 電気代 | 400~1,200円/月程度 |
温度調整 |
ウォーター サーバー | 項目 | 電気ポット |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
設置スペース | ||
0円~ | 初期費用 | 5千円程度~ |
3万円程度~ | 水費用 | 水道代 |
300~1,500円/月程度 | 電気代 | 400~1,200円/月程度 |
温度調整 |

まとめ
今回は、赤ちゃんのミルク作り用に最適なおすすめ電気ポットの性能を比較してランキング形式にしました!
赤ちゃんのミルク作り用の電気ポットは「象印」「タイガー」を選んでおけば間違いありません。
ただ、タイガーは「電気+まほうびん保温」の電気ポットがほとんどなので、「電気保温」タイプの場合は、バリエーションが多い、象印製で検討するのがおすすめです。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。





