【容量別】象印とティファールの電気ケトルを比較表で徹底比較【どっちの性能が良い?】

電気ケトルで高品質な製品と言えば、「象印」と「ティファール」が有名です。
ただ、似たような製品が多く、「どっちの電気ケトル良いか?」「どのような特徴があるか?」が分かりづらいかと思います。
そこで今回は、「象印」と「ティファール」の電気ケトルを、分かりやすく比較表(容量別)で性能比較をしています。
「象印」と「ティファール」どちらの電気ケトルにするか迷っている方に、本記事が役に立ちましたら幸いです。
- 「象印」と「ティファール」どちらの電気ケトルを購入するか迷っている方
- 「象印」と「ティファール」の電気ケトルを比較表で確認したい方
- 「象印」と「ティファール」どちらの電気ケトルを購入するか迷っている方
- 「象印」と「ティファール」の電気ケトルを比較表で確認したい方

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
結論
結論、性能面は「象印」の方が優れています。
特に「安全性能」に象印は力を入れており、「転倒漏れ防止機能」「省スチーム構造」「2重構造(本体が熱くなりにくい)」などの「安全性能」がほとんどの製品についています。
ただ、基本性能となる「沸騰時間」は特に差はありません。
昔は「電気ケトルと言えばティファール」というイメージがありましたが、最近は日本メーカーの方が高性能な製品が多数でています。
ティファール | 項目 | 象印 |
---|---|---|
沸騰時間 | ||
(2重構造、蒸気レスなど) | 安全性能||
大きな差なし | 価格 | 大きな差なし |
ティファール | 項目 | 象印 |
---|---|---|
沸騰時間 | ||
安全性能(2重構造、蒸気レスなど) | ||
大きな差なし | 価格 | 大きな差なし |

電気ケトルの比較(象印・ティファール)
「象印」と「ティファール」で、ホームページに掲載している全ての電気ケトルを、以下3つの容量別で比較していきます。
家電は、性能を数字で見て比較することは非常に重要なため、是非、比較表を参考にご活用ください。
比較表(容量:0.8L)
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月19日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月19日時点の情報
2.生産終了品は対象外(HPに掲載の製品が対象)
※タップで比較表をズーム
製品 | ![]() CK-DB08 出典:象印 | ![]() CK-AX08 出典:象印 | ![]() CK-AJ08 出典:象印 | ![]() アプレシアプラス 出典:T-fal | ![]() アプレシア プラスロック 出典:T-fal |
---|---|---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星2.0![]() | 星2.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | 象印 | T-fal | T-fal |
発売日 | 2023年2月 | 2019年9月 | 2019年9月 | 2020年2月 | 2022年9月 |
容量 | 0.8L | 0.8L | 0.8L | 0.8L | 0.8L |
基本性能 | |||||
沸騰時間(約) | 60秒(140ml) 240秒(0.8L) | 65秒(140ml) 240秒(0.8L) | 65秒(140ml) 240秒(0.8L) | 240秒(0.8L) 53秒(140ml) | 65秒(140ml) 249秒(0.8L) |
保温機能 | – | 沸騰後60分間 | 沸騰後60分間 | – | – |
目盛付き窓 | ✔ | – | – | ✔ | ✔ |
湯量切替機能 | – | ✔ | – | – | – |
安全性能 | |||||
転倒湯漏れ防止 | ✔ | ✔ | ✔ | – | ✔ |
省スチーム構造 | ✔ | ✔ | ✔ | – | ✔ |
2重構造 ※本体が熱くなりにくい | ✔ | ✔ | ✔ | – | – |
評価(Amazon) ※23/9/19時点 | – | 星4.5 | 星4.3 | 星4.4 | 星4.0 |
価格(約) ※23/9/19時点 | 5,000円 | 9,780円 | 9,300円 | 4,000円 | 5,400円 |
詳細 |

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
比較表(容量:1.0L)
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月19日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月19日時点の情報
2.生産終了品は対象外(HPに掲載の製品が対象)
※タップで比較表をズーム
製品 | ![]() CK-DB10 出典:象印 | ![]() CK-AX10 出典:象印 | ![]() ジャスティン プラスロック 出典:T-fal | ![]() ディスプレイ コントロール 出典:T-fal | ![]() セーフ トゥタッチ 出典:T-fal |
---|---|---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
総合評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星4.0![]() | 星2.0![]() | 星2.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | 象印 | 象印 | T-fal | T-fal | T-fal |
発売日 | 2023年2月 | 2019年9月 | 2022年8月 | 2022年2月 | 2018年3月 |
容量 | 1.0L | 1.0L | 1.0L | 1.0L | 1.0L |
基本性能 | |||||
沸騰時間(約) | 60秒(140ml) 300秒(1.0L) | 65秒(140ml) 300秒(1.0L) | 69秒(140ml) 311秒(1.0L) | 58秒(140ml) 318秒(1.0L) | 55秒(140ml) 316秒(1.0L) |
保温機能 | 沸騰後60分間 | (50~100℃) 5段階 | |||
目盛付き窓 | ✔ | – | ✔ | – | – |
湯量切替機能 | – | ✔ | – | – | – |
安全性能 | |||||
転倒湯漏れ防止 | ✔ | ✔ | ✔ | – | – |
省スチーム構造 | ✔ | ✔ | – | – | – |
2重構造 ※本体が熱くなりにくい | ✔ | ✔ | – | ✔ | ✔ |
評価(Amazon) ※23/9/19時点 | – | 星4.5 | 星4.1 | 星4.3 | 星4.0 |
価格(約) ※23/9/19時点 | 5,300円 | 11,100円 | 4,780円 | 8,400円 | 5,500円 |
詳細 |

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
比較表(容量:1.2L)
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月19日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
1.価格、評価(Amazon)は2023年9月19日時点の情報
2.生産終了品は対象外(HPに掲載の製品が対象)
製品 | ![]() CK-VA12 出典:象印 | ![]() ジャスティン プラス 出典:T-fal |
---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() |
メーカー | 象印 | T-fal |
発売日 | 2022年9月 | 2021年9月 |
容量 | 1.2L | 1.2L |
基本性能 | ||
沸騰時間(約) | 60秒(140ml) 360秒(1.2L) | 58秒(140ml) 370秒(1.2L) |
目盛付き窓 | ✔ | ✔ |
湯量切替機能 | – | – |
安全性能 | ||
転倒湯漏れ防止 | ✔ | – |
省スチーム構造 | ✔ | – |
2重構造 ※本体が熱くなりにくい | ✔ | – |
評価(Amazon) ※23/9/19時点 | 星4.3 | 星4.4 |
価格(約) ※23/9/19時点 | 5,680円 | 3,600円 |
詳細 |
製品 | ![]() CK-VA12 出典:象印 | ![]() ジャスティンプラス 出典:T-fal |
---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() |
メーカー | 象印 | T-fal |
発売日 | 2022年9月 | 2021年9月 |
容量 | 1.2L | 1.2L |
沸騰時間 | 60秒(140ml) 360秒(1.2L) | 58秒(140ml) 370秒(1.2L) |
目盛付き窓 | ✔ | ✔ |
転倒湯漏れ防止 | ✔ | – |
2重構造 | ✔ | – |
蒸気レス | ✔ | – |
評価 (Amazon) | 星4.3 | 星4.4 |
価格(約) | 5,680円 | 3,600円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
会社の比較(象印・ティファール)
参考に「象印」と「ティファール」の企業情報を比較していきます。
「象印」は、魔法瓶技術に優れた老舗企業で、家電以外にもタンブラーやスープジャーなど、様々な分野で売上を伸ばしています。
「ティファール」はフランスの企業で、日本はグループセブジャパンという日本法人が担当しています。
創業から長く続く老舗企業で、調理器具の売上は世界一でもあり、信頼できる企業です。
象印 | 項目 | ティファール |
---|---|---|
日本 | 国 | フランス |
象印マホービン株式会社 | 会社名 | Groupe SEB(グループセブ) |
ZOJIRUSHI | ブランド名 | T-fal |
1918年 | 創業 | 1857年 |
約776億円 | 売上高(21年度) | 約80億ユーロ |
調理家電や生活家電を中心に展開 魔法瓶技術にも強み | 特徴 | 製品は世界150か国以上に展開 調理器具の売り上げは世界一 |
象印 | 項目 | ティファール |
---|---|---|
日本 | 国 | フランス |
象印マホービン 株式会社 | 会社名 | Groupe SEB (グループセブ) |
ZOJIRUSHI | ブランド | T-fal |
1918年 | 創業 | 1857年 |
約776億円 | (21年度) 売上高 | 約80億ユーロ |
調理家電や生活家電を 中心に展開 魔法瓶技術にも強み | 特徴 | 製品は世界150か国 以上に展開 調理器具の売上は世界一 |
「象印」と「ティファール」以外でおすすめのメーカー
電気ケトルで「象印」と「ティファール」以外でおすすめのメーカーは「タイガー」です。
「タイガー」は「象印」「ティファール」と同等以上の性能で、更に沸騰時間は業界トップです。
特に沸騰時間を短縮したい方は「タイガー」の電気ケトルがおすすめなので、是非確認してみてください。

まとめ
今回は、おすすめの「ティファール」と「象印」電気ケトルでどっちの性能が良いか比較してランキング形式にしました!
製品毎に違いはあるものの、全体的に性能で見ると「象印」製品の方がやや優れています。
一番の違いは安全性能で、特に不要であれば「ティファール」は「象印」よりも沸騰が早い製品があるので、「ティファール」もおすすめです。
また、「ティファール」と「象印」は電気ケトル全体で見るとトップクラスの品質で、他で張り合えるのは「タイガー」くらいです。
「タイガー」の電気ケトルの性能も確認したい方は、以下リンクの記事も参考にしてみてください。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。



