【徹底比較】KRD-703TとHBF-702Tの違いは何?<オムロン体組成計>
記事内にプロモーションを含む場合がありますが、コンテンツは全て中立性を保っております。
オムロンで、体の部位別測定ができる体組成計と言えば「KRD-703T」と「HBF-702T」が有名です。
どちらも高性能なモデルとして知られていますが、見た目が似ていることもあり、どのような違いがあるか分かりづらいかと思います。
そこで今回は、オムロンの体組成計「KRD-703T」と「HBF-702T」の違いを比較表で比較していきます。
本記事で「KRD-703T」と「HBF-702T」の違いが明確になりましたら幸いです。
本記事は以下のような人におすすめ!
- 「KRD-703T」と「HBF-702T」の違いを確認したい方
- 「KRD-703T」と「HBF-702T」の性能を比較したい方
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- 「KRD-703T」と「HBF-702T」の違いを確認したい方
- 「KRD-703T」と「HBF-702T」の性能を比較したい方
この記事を書いた人
- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
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- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
目次
結論(KRD-703TとHBF-702Tの違い)
結論、「KRD-703T」と「HBF-702T」は外形・性能共に全く違いはありません。 卸先(販売場所)によって型番が違います。
「KRD-703T」はオムロンの公式ストアで取り扱っている型番であり、一方「HBF-702T」は家電量販店向けに卸されている型番です。
どちらも同一の製品ですが、販売ルートによって名称が異なっています。
また、各ECサイト(Amazonや楽天市場など)では、どちらの型番も購入可能です。
外観や性能に違いは全くないため、購入を検討する際は、価格が安い方を選ぶのがおすすめです。
KRD-703T | 項目 | HBF-702T |
---|---|---|
出典:オムロン | 出典:オムロン | |
オムロン公式ストア Amazon 楽天市場 | 販売 | 家電量販店 Amazon 楽天市場 |
100g | 測定単位 | 100g |
8 | 測定項目数 | 8 |
Bluetooth | アプリ接続方法 | Bluetooth |
14,400円 | ※24/10/18時点 | 価格(約)16,800円 |
詳細 |
KRD-703T | 項目 | HBF-702T |
出典:オムロン | 出典:オムロン | |
オムロン公式 Amazon 楽天市場 | 販売 | 家電量販店 Amazon 楽天市場 |
100g | 測定単位 | 100g |
8 | 測定項目数 | 8 |
Bluetooth | アプリ接続方法 | Bluetooth |
14,400円 | ※24/10/18時点 | 価格(約)16,800円 |
詳細 |
【オムロン vs タニタ】体組成計(体重計)の性能を比較表で徹底比較!<どっちがおすすめ?>
日本メーカーの体組成計で高品質な製品と言えば「オムロン」と「タニタ」が有名です。 日本メーカーの体組成計は「オムロン」と「タニタ」の2強と言っても過言ではあり…
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「KRD-703T」と「HBF-702T」の違い(性能比較)
「KRD-703T」と「HBF-702T」の性能の違いを共通項目も含めて比較表で確認しています。(価格は 24/10/18時点)
結論の通り、れらのモデルは外観や性能に関して違いは全くありません。
どちらも同じ機能を持ち、体組成計として優れた性能を発揮します。唯一の違いは、販売経路によって型番が異なる点です。
製品 | KRD-703T 出典:オムロン | HBF-702T 出典:オムロン |
---|---|---|
発売日 | 2019年10月 | 2021年4月 |
サイズ(約) | 30×32.5×5.1cm | 30×32.5×5.1cm |
重さ(約) | 2.2kg | 2.2kg |
登録可能人数 | 4人 | 4人 |
測定単位 | 100g | 100g |
アプリ接続方法 | Bluetooth | Bluetooth |
計測項目 | ||
計測項目数 | 8 | 8 |
体重 | ✔ | ✔ |
BMI | ✔ | ✔ |
内臓脂肪 | ✔ | ✔ |
体脂肪率 | ✔ | ✔ |
皮下脂肪率 | ✔ | ✔ |
骨格筋率 | ✔ | ✔ |
筋肉量 | – | – |
骨量 | – | – |
体水分量 | – | – |
心拍数 | – | – |
基礎代謝 | ✔ | ✔ |
体年齢 | ✔ | ✔ |
その他 | ||
前回測定値表示 | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/18時点 | 星4.3 | 星4.2 |
価格(約) ※24/10/18時点 | 14,400円 | 16,800円 |
詳細 |
製品 | KRD-703T 出典:オムロン | HBF-702T 出典:オムロン |
---|---|---|
発売日 | 2019年10月 | 2021年4月 |
サイズ(約) | 30×32.5×5.1cm | 30×32.5×5.1cm |
重さ(約) | 2.2kg | 2.2kg |
登録可能人数 | 4人 | 4人 |
測定単位 | 100g | 100g |
アプリ接続方法 | Bluetooth | Bluetooth |
計測項目 | ||
計測項目数 | 8 | 8 |
体重 | ✔ | ✔ |
BMI | ✔ | ✔ |
内臓脂肪 | ✔ | ✔ |
体脂肪率 | ✔ | ✔ |
皮下脂肪率 | ✔ | ✔ |
骨格筋率 | ✔ | ✔ |
筋肉量 | – | – |
骨量 | – | – |
体水分量 | – | – |
心拍数 | – | – |
基礎代謝 | ✔ | ✔ |
体年齢 | ✔ | ✔ |
その他 | ||
前回測定値表示 | – | – |
評価(Amazon) | 星4.3 | 星4.2 |
価格(約) | 14,400円 | 16,800円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
「KRD-703T・HBF-702T」と「HBF-710」の違い
「KRD-703T」「HBF-702T」以外で、部位別測定ができる「オムロン」の体組成計は「HBF-710」のみです。(価格は 24/10/18時点)
「KRD-703T」「HBF-702T」と「HBF-710」の大きな違いは、アプリ接続の有無です。
「KRD-703T」と「HBF-702T」はスマートフォンとの連携が可能で、専用アプリを通じて測定データの履歴を確認したり、健康管理を効率的に行うことができます。
一方、「HBF-710」はアプリ接続ができないため、データの保存や管理が自動化されません。
価格に若干の差はありますが、測定値を記録・管理できる「KRD-703T」や「HBF-702T」の方が、利便性の面で優れています。
日々の体調変化をしっかり追跡したい方には、アプリ連携機能のあるモデルを選ぶことをおすすめします。
製品 | KRD-703T 出典:オムロン | HBF-702T 出典:オムロン | HBF-710 出典:オムロン |
---|---|---|---|
発売日 | 2019年10月 | 2021年4月 | 2022年4月 |
登録可能人数 | 4人 | 4人 | 4人 |
測定単位 | 100g | 100g | 100g |
アプリ接続方法 | Bluetooth | Bluetooth | アプリ連携× |
計測項目 | |||
計測項目数 | 8 | 8 | 8 |
体重 | ✔ | ✔ | ✔ |
BMI | ✔ | ✔ | ✔ |
内臓脂肪 | ✔ | ✔ | ✔ |
体脂肪率 | ✔ | ✔ | ✔ |
皮下脂肪率 | ✔ | ✔ | ✔ |
骨格筋率 | ✔ | ✔ | ✔ |
筋肉量 | – | – | – |
骨量 | – | – | – |
体水分量 | – | – | – |
心拍数 | – | – | – |
基礎代謝 | ✔ | ✔ | ✔ |
体年齢 | ✔ | ✔ | ✔ |
その他 | |||
前回測定値表示 | – | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/18時点 | 星4.3 | 星4.2 | 星4.2 |
価格(約) ※24/10/18時点 | 14,400円 | 16,800円 | 7,900円 |
詳細 |
製品 | KRD-703T 出典:オムロン | HBF-702T 出典:オムロン | HBF-710 出典:オムロン |
---|---|---|---|
発売日 | 2019年10月 | 2021年4月 | 2022年4月 |
登録可能人数 | 4人 | 4人 | 4人 |
測定単位 | 100g | 100g | 100g |
アプリ接続方法 | Bluetooth | Bluetooth | – |
計測項目 | |||
計測項目数 | 8 | 8 | 8 |
体重 | ✔ | ✔ | ✔ |
BMI | ✔ | ✔ | ✔ |
内臓脂肪 | ✔ | ✔ | ✔ |
体脂肪率 | ✔ | ✔ | ✔ |
皮下脂肪率 | ✔ | ✔ | ✔ |
骨格筋率 | ✔ | ✔ | ✔ |
筋肉量 | – | – | – |
骨量 | – | – | – |
体水分量 | – | – | – |
心拍数 | – | – | – |
基礎代謝 | ✔ | ✔ | ✔ |
体年齢 | ✔ | ✔ | ✔ |
その他 | |||
前回測定値表示 | – | – | – |
評価(Amazon) | 星4.3 | 星4.2 | 星4.2 |
価格(約) | 14,400円 | 16,800円 | 7,900円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
「KRD-703T・HBF-702T」と「タニタ 体組成計」の違い
「タニタ」は「オムロン」に次いで知名度の高い体組成計メーカーとして広く知られています。
「オムロン」の「KRD-703T」「HBF-702T」と「タニタ」の「RD-803L」の違いを比較していきます。
タニタの「RD-803L」は、2018年以降に発売された部位別測定対応の唯一のモデルで、腕や脚、体幹ごとの筋肉量や脂肪率を把握できます。
さらに、50g単位の高精度測定が可能で、測定項目も豊富なため、オムロンの「KRD-703T」「HBF-702T」を上回る性能を誇ります。
しかし、「RD-803L」はその高性能ゆえに価格が4万円を超えるため、基本的な測定で十分な方には「KRD-703T」や「HBF-702T」をおすすめします。
製品 | KRD-703T 出典:オムロン | HBF-702T 出典:オムロン | RD-803L 出典:タニタ |
---|---|---|---|
メーカー | オムロン | オムロン | タニタ |
発売日 | 2019年10月 | 2021年4月 | 2020年11月 |
登録可能人数 | 4人 | 4人 | 4人 |
測定単位 | 100g | 100g | 50g |
アプリ接続方法 | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
計測項目 | |||
計測項目数 | 8 | 8 | 10 |
体重 | ✔ | ✔ | ✔ |
BMI | ✔ | ✔ | ✔ |
内臓脂肪 | ✔ | ✔ | ✔ |
体脂肪率 | ✔ | ✔ | ✔ |
皮下脂肪率 | ✔ | ✔ | – |
骨格筋率 | ✔ | ✔ | – |
筋肉量 | – | – | ✔ |
骨量 | – | – | ✔ |
体水分量 | – | – | ✔ |
心拍数 | – | – | ✔ |
基礎代謝 | ✔ | ✔ | ✔ |
体年齢 | ✔ | ✔ | ✔ |
その他 | |||
前回測定値表示 | – | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/18時点 | 星4.3 | 星4.2 | 星4.2 |
価格(約) ※24/10/18時点 | 14,400円 | 16,800円 | 44,300円 |
詳細 |
製品 | KRD-703T 出典:オムロン | HBF-702T 出典:オムロン | RD-803L 出典:タニタ |
---|---|---|---|
メーカー | オムロン | オムロン | タニタ |
発売日 | 2019年10月 | 2021年4月 | 2020年11月 |
登録可能人数 | 4人 | 4人 | 4人 |
測定単位 | 100g | 100g | 50g |
アプリ接続方法 | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
計測項目 | |||
計測項目数 | 8 | 8 | 10 |
体重 | ✔ | ✔ | ✔ |
BMI | ✔ | ✔ | ✔ |
内臓脂肪 | ✔ | ✔ | ✔ |
体脂肪率 | ✔ | ✔ | ✔ |
皮下脂肪率 | ✔ | ✔ | – |
骨格筋率 | ✔ | ✔ | – |
筋肉量 | – | – | ✔ |
骨量 | – | – | ✔ |
体水分量 | – | – | ✔ |
心拍数 | – | – | ✔ |
基礎代謝 | ✔ | ✔ | ✔ |
体年齢 | ✔ | ✔ | ✔ |
その他 | |||
前回測定値表示 | – | – | – |
評価(Amazon) | 星4.3 | 星4.2 | 星4.2 |
価格(約) | 14,400円 | 16,800円 | 44,300円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
「KRD-703T」と「HBF-702T」口コミ・レビューのまとめ
ここでは、「KRD-703T」と「HBF-702T」の口コミや評判をまとめています。
製品に対するユーザーの声を、良い点と悪い点に分けて紹介し、実際の使用感をお伝えします。
「KRD-703T」と「HBF-702T」が自分に合っているかを判断するための参考資料としてぜひお役立てください。
高評価のレビュー | 低評価のレビュー |
---|---|
筋肉や脂肪を細かく部位ごとに測定できるため、トレーニングやダイエットに有効 専用アプリ「OMRON connect」でデータをグラフ化でき、進捗を把握しやすい 操作がわかりやすく、デザインもスマートで家庭に置きやすい | データ同期に手間がかかる、位置情報を常時オンにする必要がある 製品が故障した際、修理費用が高額であったので耐久性が高いと嬉しい |
高評価のレビュー | 低評価のレビュー |
---|---|
筋肉や脂肪を細かく部位ごとに測定できるため、トレーニングやダイエットに有効 専用アプリ「OMRON connect」でデータをグラフ化でき、進捗を把握しやすい 操作がわかりやすく、デザインもスマートで家庭に置きやすい | データ同期に手間がかかる、位置情報を常時オンにする必要がある 製品が故障した際、修理費用が高額であったので耐久性が高いと嬉しい |
「KRD-703T」と「HBF-702T」の共通の特長
「KRD-703T」と「HBF-702T」の特長・強みは「部位別測定」「利用者自動認識機能」「測定データのアプリ管理」の3点です。
2万円以下の部位別測定可能な体組成計で、これだけの機能が付いた製品は、他メーカーでも中々ありません。
特長①:部位別測定が可能
「KRD-703T」と「HBF-702T」は、部位別(両腕・両足など)で測定をすることができます。
通常の体組成計は、体全体の値しか測定できないため、具体的にどこの体脂肪や皮下脂肪などが多いかわかりません。
「KRD-703T」と「HBF-702T」は、部位別で測定できるため、特定の部位を意識したトレーニングやダイエットが可能です。
また、それらの測定データに基づいて推定体内年齢を表示し、自身の健康状態をより具体的に把握することができます。
特長②:利用者の自動認識
「KRD-703T」と「HBF-702T」は、過去の測定データから、誰が体組成計に乗っているのかを推定する自動認識機能が搭載されています。
そのため、複数人の登録があってもボタンで切り替える必要がなく、乗るだけで測定が可能です。
この便利な機能により、家族や複数のユーザーが同じ体組成計を使っても、それぞれのデータが個別に管理され、測定結果が正確に記録されます。
ユーザーの特性を学習し、次回以降の計測時に即座に識別することで、手間を省き、よりスムーズな健康管理をサポートすることができます。
特長③:測定データのアプリ管理
「KRD-703T」と「HBF-702T」は、スマートフォンアプリと連携し、測定データを自動的に記録・分析することができます。
グラフ表示も可能なため、データが見やすく、長期的な測定結果管理や目標設定が可能です。
また、部位別の測定データも記録されるので、細かいデータ管理も行うことができます。
まとめ
今回は、オムロンの体組成計「KRD-703T」と「HBF-702T」の違いを比較しました。
結論、外形や性能に違いはなく、卸先(販売場所)によって型番が異なっています。
そのため、検討時に価格の安い型番の方を購入することがおすすめです。
「KRD-703T」と「HBF-702T」は、部位別測定の体組成計ではナンバーワンといっても過言ではありません。
「タニタ」も部位別測定の体組成計を販売していますが、価格が非常に高く、性能は「KRD-703T」と「HBF-702T」と同等程度です。
部位別測定の体組成計は、Wi-Fi接続のモデルがほとんどないため、今後の発売に期待したいところです。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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