【大容量】車中泊におすすめのポータブル電源 ランキング8選!<性能を徹底比較>
記事内にプロモーションを含む場合がありますが、コンテンツは全て中立性を保っております。
「車中泊」「屋外イベント」「大人数でのキャンプやアウトドア」など、大容量のポータブル電源は非常に活躍する製品です。
また、昨今は以前よりも自然災害が増え、電気が途絶えた場合の「防災用」としても注目を集めています。
そこで今回は、車中泊でおすすめの大容量ポータブル電源の性能を比較し、ランキング形式(容量別)にしていきます。
車中泊やキャンプ用の大容量ポータブル電源の購入を迷っている方に、本記事が役に立ちましたら幸いです。
本記事は以下のような人におすすめ!
- 車中泊でおすすめの大容量ポータブル電源をランキングで知りたい
- ポータブル電源の性能を比較表で確認したい
本記事は以下のような人におすすめ!
- 車中泊でおすすめの大容量ポータブル電源をランキングで知りたい
- ポータブル電源の性能を比較表で確認したい
この記事を書いた人
- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
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- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
目次
車中泊用ポータブル電源ランキング 対象メーカー
車中泊用ポータブル電源ランキングの対象メーカーは、以下4つに絞って比較しています。
昨今の高性能なポータブル電源は、全て以下4つのメーカーから販売されているといっても過言ではありません。
製品毎の詳細は、後述の比較表で比較していますので、そちらを見てご検討ください。
比較対象メーカー(ブランド)
- BLUETTI(ブルーティ) [中国]
- エネルギー関連機器の世界的企業
- EcoFlow(エコフロー) [中国]
- 2017年設立のスタートアップ企業、ポータブル電源の世界シェア2位
- Anker(アンカー) [中国]
- モバイルバッテリーなど、スマホ関連製品の開発・販売を中心の企業
- Jackery(ジャクリ) [アメリカ]
- 電源関連製品を主力で販売、ポータブル電源の世界シェア1位
比較対象メーカー(ブランド)
- BLUETTI(ブルーティ) [中国]
- EcoFlow(エコフロー) [中国]
- Anker(アンカー) [中国]
- Jackery(ジャクリ) [アメリカ]
車中泊でおすすめのポータブル電源ランキング4選【容量:~1,500Wh】
車中泊でおすすめの大容量ポータブル電源の性能を比較して、2つの容量別(~1,500Wh・~2,048Wh)でランキング形式にしています。
「容量:~1,500Wh」では、Jackeryの「ポータブル電源 1000 Plus」がおすすめです。
バッテリーサイクルが多い高性能な電池、ソーラーパネルからの充電速度(入力)が早いことが魅力です。
ただ、出力ポート数が少なく、AC電源が3つなので、ポート数が欲しい方は「Anker」や「EcoFlow」がおすすめです。
車中泊 ポータブル電源 比較表(容量:~1,500Wh)
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年2月7日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.比較表に存在しない製品はランキング外
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年2月7日時点
2.生産終了品は対象外
3.比較表に存在しない製品はランキング外
※タップで比較表をズーム
製品 | 1000 Plus 出典:Jackery | AC180 出典:BLUETTI | Solix C1000 出典:Anker | DELTA 2 出典:EcoFlow |
---|---|---|---|---|
ランキング | ||||
相対評価 (○-△の数) | 星3.0 | 星2.0 | 星2.0 | 星1.0 |
メーカー | Jackery | BLUETTI | Anker | EcoFlow |
発売日 | 2023年7月 | 2023年6月 | 2023年11月 | 2022年8月 |
重さ(約) | 14.5kg | 16kg | 12.9kg | 12kg |
バッテリー性能 | ||||
容量(約) | 1,264Wh | 1,152Wh | 1,056Wh | 1,024Wh |
バッテリーサイクル※1 | 4,000回 | 3,500回 | 3,000回 | 3,000回 |
入力性能 | ||||
充電時間(AC充電) | 100分 | 80分 | 58分 | 80分 |
ソーラーパネル入力 | 800W | 500W | 600W | 500W |
出力性能 | ||||
定格出力 | 2000W | 1800W | 1500W | 1500W |
出力ポート数 | 8ポート | 11ポート | 11ポート | 15ポート |
出力ポート種類 | AC電源:3 USB-A :2 USB-C :2 シガーソケット:1 | AC電源:4 DC電源:1 USB-A :4 USB-C :1 シガーソケット:1 | AC電源:6 USB-A :2 USB-C :2 シガーソケット:1 | AC電源:6 DC電源:2 USB-A :4 USB-C :2 シガーソケット:1 |
ワイヤレス充電 | – | ✔ | – | – |
その他 | ||||
ライト機能 | ✔ | – | ✔ | – |
アプリ管理 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
バッテリー拡張 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
保証期間 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 |
評価(Amazon) ※24/2/7時点 | 星4.3 | 星4.3 | 星4.5 | 星4.2 |
価格(約) ※24/2/7時点 | 168,000円 | 99,800円 | 139,900円 | 143,000円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※1. バッテリーサイクル:フル充電から空になるまでを1サイクルとする指標。サイクル毎、徐々に蓄電容量が減っていき、製品仕様のバッテリーサイクル回数を超えると蓄電容量が70~80%程度まで減少
車中泊 ポータブル電源 ランキング(容量:~1,500Wh)
【Jackery】ポータブル電源 1000 Plus
【BLUETTI】BLUETTI AC180
【Anker】Solix C1000 Portable Power Station
【EcoFlow】DELTA 2
車中泊でおすすめのポータブル電源ランキング4選【容量:~2,048Wh】
「容量:~2,048Wh」はどのポータブル電源も高性能です。
バッテリーサイクルや入力性能を取る場合は「Jackery」「BLUETTI」、ポート数を取る場合は「EcoFlow」「Anker」がおすすめです。
車中泊 ポータブル電源 比較表(容量:~2,048Wh)
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年2月7日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.比較表に存在しない製品はランキング外
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年2月7日時点
2.生産終了品は対象外
3.比較表に存在しない製品はランキング外
※タップで比較表をズーム
製品 | 2000 Plus 出典:Jackery | AC200L 出典:BLUETTI | DELTA 2 Max 出典:EcoFlow | 767 Portable Power Station 出典:Anker |
---|---|---|---|---|
ランキング | ||||
相対評価 (○-△の数) | 星3.0 | 星2.0 | 星1.0 | 星1.0 |
メーカー | Jackery | BLUETTI | EcoFlow | Anker |
発売日 | 2023年6月 | 2023年11月 | 2023年5月 | 2022年12月 |
重さ(約) | 27.9kg | 28.3kg | 23kg | 30.5kg |
バッテリー性能 | ||||
容量(約) | 2,042Wh | 2,048Wh | 2,048Wh | 2,048Wh |
バッテリーサイクル※1 | 4,000回 | 3,000回 | 3,000回 | 3,000回 |
入力性能 | ||||
充電時間(AC充電) | 120分 | 90分 | 100分 | 120分 |
ソーラーパネル入力 | 1,400W | 1,200W | 1,000W | 1,000W |
出力性能 | ||||
定格出力 | 3,000W | 2,000W | 2,000W | 2,000W |
出力ポート数 | 10ポート | 12ポート | 13ポート | 13ポート |
出力ポート種類 | AC電源:5 USB-A :2 USB-C :2 シガーソケット:1 | AC電源:4 DC電源:1 USB-A :2 USB-C :2 シガーソケット:1 RV:1 | AC電源:4 DC電源:2 USB-A :4 USB-C :2 シガーソケット:1 | AC電源:6 USB-A :2 USB-C :3 シガーソケット:2 |
ワイヤレス充電 | – | – | – | – |
その他 | ||||
ライト機能 | – | – | – | ✔ |
アプリ管理 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
バッテリー拡張 | ✔ | ✔ | ✔ | ✔ |
保証期間 | 5年 | 5年 | 5年 | 5年 |
評価(Amazon) ※24/2/7時点 | 星4.7 | 星4.4 | 星4.3 | 星4.1 |
価格(約) ※24/2/7時点 | 285,000円 | 179,800円 | 254,100円 | 299,900円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※1. バッテリーサイクル:フル充電から空になるまでを1サイクルとする指標。サイクル毎、徐々に蓄電容量が減っていき、製品仕様のバッテリーサイクル回数を超えると蓄電容量が70~80%程度まで減少
車中泊 ポータブル電源 ランキング(容量:~2,048Wh)
【Jackery】ポータブル電源 2000 Plus
【EcoFlow】DELTA 2 Max
【Anker】767 Portable Power Station
車中泊用ポータブル電源 容量の決め方
ポータブル電源の容量を決めるポイントは「定格出力」と「使用のシチュエーション」の2点のみです。
- 使用予定の電化製品が定格出力を超えていないか
- どんな用途で使用する予定か(車中泊、キャンプ など)
- 使用予定の電化製品が定格出力を超えていないか
- どんな用途で使用する予定か(車中泊、キャンプ など)
定格出力
大容量のポータブル電源は、大体の電化製品を使用することができます。
注意すべきは「電気ケトル」「ヘアドライヤー」「IHクッキングヒーター」あたりですが、1500W以上の定格出力であれば問題ありません。
製品名 | 出力(消費電力) ※機種により増減あり) |
スマートフォン | 13W |
扇風機 | 30W |
パソコン | 50W |
電気毛布 | 60W |
冷風機 | 200W |
プロジェクター | 300W |
電気ヒーター | 700W |
電気ケトル | 1300W |
ヘアドライヤー | 1300W |
IHクッキングヒーター | 1400W |
使用のシチュエーション
キャンプを想定すると、1泊程度であれば1,000Wh~1,500Whの容量で十分です。
防災やキャンプの連泊、イベントでの使用を考えると、2,000Whより大きい容量がおすすめです。
容量 | 用途(例) | 使用時間・回数(約) |
---|---|---|
1,000Wh~1,500Wh | ・防災用 ・キャンプ(1泊) ・車中泊(1泊) | ※1200Wh使用時 ・スマホ(10W):92回 ・扇風機(30W):40時間 ・電気毛布(60W):20時間 ・冷風機(200W):6時間 |
2,000Wh~ | ・防災用 ・キャンプ(2泊~) ・車中泊(2泊~) | ※2048Wh使用時 ・スマホ(10W):170回 ・扇風機(30W):40時間 ・電気毛布(60W):28時間 ・冷風機(200W):9時間 |
容量 | 用途(例) | 使用時間・回数(約) |
---|---|---|
1,000Wh~1,500Wh | ・防災用 ・キャンプ(1泊) ・車中泊(1泊) | ※1200Wh使用時 ・スマホ(10W):92回 ・扇風機(30W):40時間 ・電気毛布(60W):20時間 ・冷風機(200W):6時間 |
2,000Wh~ | ・防災用 ・キャンプ(2泊~) ・車中泊(2泊~) | ※2048Wh使用時 ・スマホ(10W):170回 ・扇風機(30W):40時間 ・電気毛布(60W):28時間 ・冷風機(200W):9時間 |
車中泊ポータブル電源のメリット・デメリット
車中泊の大容量ポータブル電源はメリットもありますが、デメリットもいくつかあります。
メリットとデメリットを把握した上で、購入を検討する必要があります。
メリット | デメリット |
---|---|
アウトドアの幅が広がる アウトドア中に電源の不便がない 災害で電気が途絶えた時も安心 ソーラーパネルとの組み合わせで、電気代の削減も可能 | 小容量タイプと比べて価格が高い 本体が重いため持ち運びが大変 定本体が大きい・重いため廃棄が大変 |
メリット | デメリット |
---|---|
アウトドアの幅が広がる アウトドア中に電源の不便がない 災害で電気が途絶えた時も安心 ソーラーパネルとの組み合わせで、電気代も削減可能 | 小容量タイプと比べて価格が高い 本体が重いため持ち運びが大変 定本体が大きい・重いため廃棄が大変 |
まとめ
今回は、車中泊でおすすめの大容量ポータブル電源を性能と価格を比較してランキング形式にしました!
どの容量帯も「BLUETTI」と「EcoFlow」にしておけば間違いありません。
ただ、容量が2,000Wh帯で最近発売した「Jackery」のポータブル電源は、高性能かつキャスターが付いているため、持ち運びにも便利なため、こちらもおすすめです。
車中泊用の大容量ポータブル電源は高い買い物になるため、しっかりと性能を比較して検討頂ければと思います。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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