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【徹底比較】FU-S50とFU-R50の違いは何?<シャープ 空気清浄機>

記事内にプロモーションを含む場合がありますが、コンテンツは全て中立性を保っております。
アイキャッチ_空気清浄機(FU-S50 vs FU-R50)

シャープは、空気清浄機「FU-R50」の後継である「FU-S50」を2023年10月に発売しました。

ただ、見た目が一緒なため、性能や外形にどのような違いがあるか分かりづらいかと思います。

そこで今回は、シャープの空気清浄機「FU-S50」と「FU-R50」の違い(外形、性能など)を比較表で比較していきます。

本記事で「FU-S50」と「FU-R50」の違いが明確になりましたら幸いです。

本記事は以下のような人におすすめ!
  • FU-S50」と「FU-R50」の違いを確認したい方
  • FU-S50」とFU-R50の性能を比較表で確認したい
本記事は以下のような人におすすめ!
  • FU-S50」と「FU-R50」の違いを確認したい
  • FU-S50」とFU-R50の性能を比較表で確認したい
この記事を書いた人
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宮っ子
  • 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
  • 家電好きのシステムエンジニア
  • 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
  • 家電製品アドバイザー」資格保有
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  • 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
  • 家電製品アドバイザー」資格保有
目次

結論(FU-S50とFU-R50の違い)

結論、「‎FU-S50」と「FU-R50は、外形・性能共に全く違いはありません。

両モデルの違いは型番の変更のみであり、機能やデザインに変更はありません。

「FU-R50」は2022年に発売された旧モデルで、一方の「FU-S50」は2023年に発売された新モデルです。

そのため、在庫がある場合は、価格が安い2022年発売の旧モデル「FU-R50」を選ぶ方がコストパフォーマンスが高く、おすすめです。

どちらのモデルを選んでも、同様の空気清浄機能が得られるため、価格を重視したい方には「FU-R50」が特にお得な選択です。

FU-S50項目FU-R50
FU-S50
出典:SHARP
FU-S50
出典:SHARP
2023年10月発売日2022年10月
基本性能
23畳適用床面積23畳
360円/月電気代(約)
※8時間強運転/日
360円/月
搭載センサー
ほこり
臭い
照度
人感
その他
21,500円価格(約)
※24/10/17時点
17,800円
詳細
FU-S50とFU-R50の違い
FU-S50項目FU-R50
FU-S50
出典:SHARP
FU-S50
出典:SHARP
2023年10月発売日2022年10月
基本性能
23畳適用床面積23畳
360円/月電気代(約)
※8時間強運転/日
360円/月
搭載センサー
ほこり
臭い
照度
人感
その他
21,500円価格(約)
※24/10/17時点
17,800円
詳細
FU-S50とFU-R50の違い

※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています

「‎FU-S50」と「FU-R50」の違い(性能比較)

「‎FU-S50」と「FU-R50」の違い(性能)の詳細を確認していきます。(価格は 24/10/17時点)

結論の通り、今回のモデルチェンジは型番の変更のみで、外観や性能に関する違いは全くありません。

両モデルとも、同じ空気清浄機能を持ち、デザインやサイズも変わらないため、使用感に差はありません。

製品FU-S50
FU-S50
出典:SHARP
FU-S50
FU-R50
出典:SHARP
発売日2023年10月2022年10月
適用床面積23畳23畳
基本性能
電気代(約)
8時間強運転/日
360円/月360円/月
運転音21~52db21~52db
風量切替3段階+自動3段階+自動
清浄方法・対象
清浄方法‎プラズマクラスター7000
HEPAフィルター など
‎プラズマクラスター7000
HEPAフィルター など
消臭/除菌
花粉/ほこり
搭載センサー
ほこり
ニオイ
照度
人感
その他
アプリ対応
評価(Amazon)
※24/10/17時点
星4.4
価格(約)
※24/10/17時点
21,500円17,800円
詳細



「‎FU-S50」と「FU-R50」の違い(性能比較)
製品FU-S50
FU-S50
出典:SHARP
FU-S50
FU-R50
出典:SHARP
発売日2023年10月2022年10月
適用床面積‎23畳‎23畳
基本性能
電気代(約)
8h強運転/日
360円/月360円/月
運転音21~52db21~52db
風量切替3段階+自動3段階+自動
清浄方法・対象
洗浄方法‎プラズマ
クラスター7000
HEPAフィルターなど
‎プラズマ
クラスター7000
HEPAフィルターなど
消臭/除菌
花粉/埃
搭載センサー
ほこり
臭い
照度
人感
その他
アプリ対応
評価(Amazon)星4.4
価格(約)21,500円17,800円
詳細
「‎FU-S50」と「FU-R50」の違い(性能比較)

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。

※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています

「‎FU-S50」と「FU-R50」と「他空気清浄機」の違い

ここでは「‎FU-S50」「FU-R50」と他メーカー(ダイキン・パナソニック)の空気清浄機の違いを比較していきます。

国内の空気清浄機市場におけるシェアのトップ3は「シャープ」「ダイキン」「パナソニック」です。

この3メーカーは、それぞれの製品が優れた性能を持つため、空気清浄機の購入を検討する際には、まずこれらのメーカーを確認するのが間違いありません。

「FU-S50」と「FU-R50」と同程度の適用床面積をカバーするモデルには、パナソニックの「F-PXW60」とダイキンの「MC554A」があります。

これらの機種は、洗浄方法やフィルターの仕様に若干の違いはあるものの、基本的な空気清浄機能に大きな差はなく、性能はほとんど同等です。

特に「シャープ」の空気清浄機は、これら3メーカーの中でも価格がやや手ごろで、コストパフォーマンスに優れています。そのため、価格と性能のバランスを重視する方には、「シャープ」のモデルが非常におすすめです。

※「パナソニック」と「ダイキン」の空気清浄機も、22年モデルと23年モデルは、外形・性能共に違いはないため、価格の安いモデルがおすすめです。

比較表の前提

1.価格、評価(Amazon)は2024年10月17日時点

2.旧モデルと新モデルで価格の安い製品が対象

比較表の前提

1.価格、評価(Amazon)は2024年10月17日時点

2.旧モデルと新モデルで価格の安い製品が対象

製品FU-S50
FU-R50
出典:SHARP
F-PXV60
F-PXW60
出典:Panasonic
MC55Z
MC554A
出典:DAIKIN
メーカーSHARPPanasonicDAIKIN
発売日2022年9月2023年11月2023年10月
基本性能
適用床面積‎23畳‎27畳25畳
電気代(約)
8時間強運転/日
360円/月330円/月340円/月
運転音21~52db18~52db19~53db
風量切替3段階+自動3段階+自動4段階+自動
清浄方法・対象
清浄方法‎プラズマクラスター7000
HEPAフィルター など
‎ナノイー
HEPAフィルター など
‎ストリーマ
TAFUフィルター など
消臭/除菌
花粉/ほこり
搭載センサー
ほこりセンサー
ニオイセンサー
照度センサー
人感センサー
その他
アプリ対応
評価(Amazon)
※24/10/17時点
星4.4
星4.6
星4.3
価格(約)
※24/10/17時点
17,800円30,700円36,800円
詳細





「‎FU-S50」と「FU-R50」と「他空気清浄機」の違い
製品FU-S50
FU-R50
出典:SHARP
F-PXV60
F-PXW60
出典:Panasonic
MC55Z
MC554A
出典:DAIKIN
メーカーSHARPPanasonicDAIKIN
発売日2022年9月2023年11月2023年10月
基本性能
適用床面積‎23畳‎27畳‎25畳
電気代(約)
※8h強運転/日
360円/月330円/月340円/月
運転音21~52db18~52db19~53db
風量切替3段階+自動3段階+自動4段階+自動
清浄方法・対象
清浄方法‎プラズマ
クラスター7000
HEPAフィルター
‎ナノイー
HEPAフィルター
‎ストリーマ
TAFUフィルター
消臭/除菌
花粉/ほこり
搭載センサー
ほこり
ニオイ
照度
人感
その他
アプリ対応
評価
(Amazon)
星4.4
星4.6
星4.3
価格(約)17,800円30,700円36,800円
詳細
「‎FU-S50」と「FU-R50」と「他空気清浄機」の違い

※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。

※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています

「‎FU-S50」と「FU-R50」のお手入れ頻度の違い

「FU-S50」と「FU-R50」については、お手入れ方法や頻度に大きな違いはありません。

どちらのモデルも、定期的にセンサーやフィルターの掃除が必要です。このため、使用後はお手入れを怠らないようにしましょう。

ただし、毎週掃除しなければならない部品は存在しないため、日常のメンテナンスに大きな手間がかからないという特長があります。この点は、忙しい方にとって大きな利点と言えるでしょう。

‎FU-S50項目FU-R50
1回/月センサー1回/月
1回/月プレフィルター1回/月
適宜集塵フィルター適宜
適宜脱臭フィルター適宜
「‎FU-S50」と「FU-R50」のお手入れ頻度の違い
FU-S50項目FU-R50
1回/月センサー1回/月
1回/月プレフィルター1回/月
適宜集塵フィルター適宜
適宜脱臭フィルター適宜
「‎FU-S50」と「FU-R50」のお手入れ頻度の違い

「‎FU-S50」と「FU-R50」の消耗品交換頻度の違い

「‎FU-S50」と「FU-R50」の消耗品の交換頻度に違いはありません。

「集塵フィルター」と「脱臭フィルター」は、シャープ以外のほとんどのメーカーも約10年間で交換の部品です。

シャープの空気清浄機で、消耗品のデメリットは「プラズマクラスターユニット」の交換が必要な点です。

プラズマクラスターユニットは約2年で交換が推奨されているため、効果を持続させる場合は、定期的に交換が必要です。

FU-S50項目FU-R50
約2年プラズマクラスター
ユニット
約2年
10年集塵フィルター10年
10年脱臭フィルター10年
「‎FU-S50」と「FU-R50」の消耗品交換頻度の違い
FU-S50項目FU-R50
約2年プラズマクラスター
ユニット
約2年
10年集塵フィルター10年
10年脱臭フィルター10年
「‎FU-S50」と「FU-R50」の消耗品交換頻度の違い

「‎FU-S50」と「FU-R50」の強み

「‎FU-S50」と「FU-R50」の強みは2つ、「プラズマクラスター」と「HEPAフィルター」を使用している点です。

「‎FU-S50」と「FU-R50」は、エントリーモデルの空気清浄機です。

「プラズマクラスター」の量は、高価格帯の製品に劣りますが、フィルターに関しては、家庭用フィルターで最も高性能な「HEPAフィルター」を使用しています。

強み①:プラズマクラスター7000搭載

シャープ空気清浄機のプラズマクラスターは、3つのグレードに分けられます。

「‎FU-S50」と「FU-R50」は、「プラズマクラスター 7000」が搭載されています。

一番下のグレードにはなりますが、プラズマクラスターの適用床面積は14畳で、1フロアであれば問題ない性能です。

名称イオン数/cm³ (約)対象製品(例)
プラズマクラスター 70007000個SC-S50、FU-S50
プラズマクラスター 2500025,000個KI-SS50、FP-S120
プラズマクラスター NEXT50,000個KI-SX70、KI-SX75
プラズマクラスターのグレード
名称イオン数対象製品(例)
プラズマクラスター70007000個/cm³SC-S50、FU-S50
プラズマクラスター2500025,000個/cm³KI-SS50、FP-S120
プラズマクラスターNEXT50,000個/cm³KI-SX70、KI-SX75
プラズマクラスターのグレード

強み②:HEPAフィルターを使用

「‎FU-S50」と「FU-R50」は「HEPAフィルター」を使用しています。

「HEPAフィルター」は、家庭用の空気清浄機では、最もグレードの高いフィルターで、パナソニックやダイキンなどでも使用しています。

「ULPAフィルター」は、医療施設向けなどの空気清浄機に搭載されることがあり、家電メーカーではなく、専門のメーカーが使用することがあります。

フィルターの種類       捕集効率
ULPAフィルター0.15µm粒子に対して99.9995%以上
HEPAフィルター0.3µm粒子に対して99.97%以上
準HEPAフィルター0.3µm粒子に対して95~99%以上
MEPAフィルター0.4/0.7µm粒子に対して50~95%以上
フィルター毎の補集効率
フィルターの種類       捕集効率
ULPAフィルター0.15µm粒子に対して99.9995%以上
HEPAフィルター0.3µm粒子に対して99.97%以上
準HEPAフィルター0.3µm粒子に対して95~99%以上
MEPAフィルター0.4/0.7µm粒子に対して50~95%以上
フィルター毎の補集効率

「‎FU-S50」と「FU-R50」の弱み

「‎FU-S50」と「FU-R50」の弱みは、「部品の定期交換が必要」「壁から3cm以上離して設置が必要」の2点です。

これは、「‎FU-S50」と「FU-R50」だけでなく、シャープの空気清浄機全ての製品も同じです。

弱み①:部品の定期交換が必要

シャープの空気清浄機は、一部のパーツを定期的に交換する必要があります。

最も重要なフィルターの交換は10年ですが、プラズマクラスターユニットなどは、1-2年ごとに購入し交換する必要があります。

1-2年単位などで、そこまで手間ではありませんが、できる限りメンテンナンスフリーが良い方は注意が必要です。

シャープ項目パナソニック・ダイキン
フィルター:10年
プラズマクラスターユニット:2年
AG+カートリッジ:1年
部品の交換頻度フィルター:10年
シャープの空気清浄機 部品の交換頻度
シャープ項目パナソニック
ダイキン
HEPAフィルター:10年
プラズマクラスター

ユニット:2年
AG+カートリッジ:1年
交換頻度HEPAフィルター:10年
シャープの空気清浄機 部品の交換頻度

弱み②:壁から3cm以上離して設置が必要

シャープの空気清浄機は、背面吸引のため壁から3cm以上離して設置する必要があります。

そのため設置予定の場所は、多少考慮する必要があります。

空気清浄機の向きを逆にする(吸引箇所を前にする)こともできますが、その場合は操作パネルや湿度表示などが見づらくなる点は注意が必要です。

まとめ

今回は、シャープの空気清浄機「‎FU-S50」と「FU-R50」の違い比較しました!

「FU-S50」は2023年10月発売の新モデル、「FU-R50」は2022年10月発売の旧モデルです。

結論、外形や性能に全く違いは無く、型番の変更のみのモデルチェンジになります。

価格は旧モデルの「FU-R50」の方が安いため、購入するのであれば旧モデルの「FU-R50」がおすすめです。

空気清浄機は、「ダイキン」「シャープ」「パナソニック」の性能が高いため、その他製品の比較は、関連記事内の記事も参考にしてみてください。

本記事が皆さんの参考になれば幸いです。

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