【徹底比較】MC554AとMC55Zの違いは何?ダイキンの空気清浄機を徹底比較!
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ダイキンは、空気清浄機「MC55Z」の後継である「MC554A」を2023年10月に発売しました。
ただ、両モデルは見た目が一緒なため、性能や外形にどのような違いがあるか分かりづらいかと思います。
そこで本記事では、ダイキンの空気清浄機「MC55Z」と「MC554A」の違い(外形、性能など)を比較表で比較していきます。
本記事で「MC55Z」と「MC554A」の違いが明確になりましたら幸いです。
本記事は以下のような人におすすめ!
- 「MC55Z」と「MC554A」の違いを確認したい方
- 「MC55Z」と「MC554A」の性能を比較表で確認したい方
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- 「MC55Z」と「MC554A」の性能を比較表で確認したい方
この記事を書いた人
- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
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目次
結論(MC554AとMC55Zの違い)
結論、「MC554A」と「MC55Z」は、外形・性能共に全く違いはありません。
「MC55Z」は2022年に発売された旧モデルで、一方の「MC554A」は2023年に発売された新モデルです。両者の違いは型番の変更のみで、機能や仕様に関する変更はありません。
なお、旧モデルである「MC55Z」はすでに生産が終了しているため、在庫が少なくなり、価格が高騰している状況です。
そのため、価格の安い2023年発売の新モデル「MC554A」を選ぶことをおすすめします。
MC554A | 項目 | MC55Z |
---|---|---|
出典:DAIKIN | 出典:DAIKIN | |
2023年10月 | 発売日 | 2022年10月 |
基本性能 | ||
25畳 | 適用床面積 | 25畳 |
340円/月 | ※8時間強運転/日 | 電気代(約)340円/月 |
搭載センサー | ||
ほこり | ||
臭い | ||
照度 | ||
人感 | ||
その他 | ||
34,800円 | ※24/10/17時点 | 価格(約)45,000円 |
詳細 |
MC554A | 項目 | MC55Z |
出典:DAIKIN | 出典:DAIKIN | |
2023年10月 | 発売日 | 2022年10月 |
基本性能 | ||
25畳 | 適用床面積 | 25畳 |
340円/月 | ※8時間強運転/日 | 電気代(約)340円/月 |
搭載センサー | ||
ほこり | ||
臭い | ||
照度 | ||
人感 | ||
その他 | ||
34,800円 | ※24/10/17時点 | 価格(約)45,000円 |
詳細 |
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
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「MC554A」と「MC55Z」の違い(性能比較)
「MC554A」と「MC55Z」の性能の違いについて、詳細を確認していきます。(価格は 24/10/17時点)
先述の通り、今回のモデルチェンジは型番の変更のみであり、外観や性能面での違いは一切ありません。
両モデルは同じ空気清浄機能を持ち、デザインやサイズも変わらないため、基本的な使用感に差はありません。
製品 | MC554A 出典:DAIKIN | MC55Z 出典:DAIKIN |
---|---|---|
発売日 | 2023年10月 | 2022年10月 |
適用床面積 | 25畳 | 25畳 |
基本性能 | ||
電気代(約) ※8時間強運転/日 | 340円/月 | 340円/月 |
運転音 | 19~53db | 19~53db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄方法・対象 | ||
清浄方法 | ストリーマ TAFUフィルター など | ストリーマ TAFUフィルター など |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ |
搭載センサー | ||
ほこり | ✔ | ✔ |
ニオイ | ✔ | ✔ |
照度 | – | – |
人感 | – | – |
その他 | ||
アプリ対応 | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/17時点 | 星4.3 | 星4.5 |
価格(約) ※24/10/17時点 | 34,800円 | 45,000円 |
詳細 |
製品 | MC554A 出典:DAIKIN | MC55Z 出典:DAIKIN |
---|---|---|
発売日 | 2023年10月 | 2022年10月 |
適用床面積 | 25畳 | 25畳 |
基本性能 | ||
電気代(約) 8h強運転/日 | 340円/月 | 340円/月 |
運転音 | 19~53db | 19~53db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄方法・対象 | ||
洗浄方法 | ストリーマ TAFUフィルターなど | ストリーマ TAFUフィルターなど |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ |
花粉/埃 | ✔ | ✔ |
搭載センサー | ||
ほこり | ✔ | ✔ |
臭い | ✔ | ✔ |
照度 | – | – |
人感 | – | – |
その他 | ||
アプリ対応 | – | – |
評価(Amazon) | 星4.3 | 星4.5 |
価格(約) | 34,800円 | 45,000円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
「MC554A」・「MC55Z」・「他メーカー」の違い・比較
ここでは、空気清浄機市場で有名な他メーカーであるパナソニックとシャープの製品と、「MC554A」と「MC55Z」との違いを比較していきます。
「MC554A」と「MC55Z」以外でおすすめの空気清浄機は、パナソニックの「F-PXW60」とシャープの「FU-R50」です。
これらのモデルは、いずれもダイキンの「MC554A」と近い適用床面積を持ち、同クラスの性能を備えています。
なお、国内の空気清浄機シェアのトップ3は、ダイキン、シャープ、パナソニックです。
そのため、空気清浄機の選択において、これらのメーカーの製品の違いを比較することは非常に有益です。
※「パナソニック」と「シャープ」の空気清浄機も、22年モデルと23年モデルは、外形・性能共に違いはないため、価格の安いモデルがおすすめです。
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月17日時点
2.旧モデルと新モデルで価格の安い製品が対象
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月17日時点
2.旧モデルと新モデルで価格の安い製品が対象
製品 | F-PXW60 出典:Panasonic | FU-R50 出典:SHARP | MC554A 出典:DAIKIN |
---|---|---|---|
メーカー | Panasonic | SHARP | DAIKIN |
発売日 | 2023年11月 | 2022年9月 | 2023年10月 |
基本性能 | |||
適用床面積 | 27畳 | 23畳 | 25畳 |
電気代(約) ※8時間強運転/日 | 330円/月 | 360円/月 | 340円/月 |
運転音 | 18~52db | 21~52db | 19~53db |
風量切替 | 3段階+自動 | 3段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄方法・対象 | |||
清浄方法 | ナノイー HEPAフィルター など | プラズマクラスター7000 HEPAフィルター など | ストリーマ TAFUフィルター など |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこりセンサー | ✔ | – | ✔ |
ニオイセンサー | – | ✔ | ✔ |
照度センサー | – | – | – |
人感センサー | – | – | – |
その他 | |||
アプリ対応 | – | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/17時点 | 星4.6 | 星4.4 | 星4.3 |
価格(約) ※24/10/17時点 | 30,700円 | 17,800円 | 34,800円 |
詳細 |
製品 | F-PXW60 出典:Panasonic | FU-R50 出典:SHARP | MC554A 出典:DAIKIN |
---|---|---|---|
メーカー | Panasonic | SHARP | DAIKIN |
発売日 | 2023年11月 | 2022年9月 | 2023年10月 |
基本性能 | |||
適用床面積 | 27畳 | 23畳 | 25畳 |
電気代(約) ※8h強運転/日 | 330円/月 | 360円/月 | 340円/月 |
運転音 | 18~52db | 21~52db | 19~53db |
風量切替 | 3段階+自動 | 3段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄方法・対象 | |||
清浄方法 | ナノイー HEPAフィルター | プラズマ クラスター7000 HEPAフィルター | ストリーマ TAFUフィルター |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこり | ✔ | – | ✔ |
ニオイ | – | ✔ | ✔ |
照度 | – | – | – |
人感 | – | – | – |
その他 | |||
アプリ対応 | – | – | – |
評価 (Amazon) | 星4.6 | 星4.4 | 星4.3 |
価格(約) | 30,700円 | 17,800円 | 34,800円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
「MC554A」と「MC55Z」のお手入れ頻度の違い
「MC554A」と「MC55Z」は、モデルチェンジにより型番が異なるだけで、実際のお手入れ方法や頻度には違いがありません。
どちらのモデルも、フィルターの定期的な清掃が必要です。これにより、空気清浄機の性能を長期間維持することができます。
ただし、毎週掃除が必要な部品はなく、メンテナンスの頻度も比較的少ないため、お手入れに大きな手間がかからない点が特徴です。
忙しい方でも、フィルターのチェックや清掃を月に一度程度行えば、効率よく使用できるよう設計されています。
MC554A | 項目 | MC55Z |
---|---|---|
1回/2週 | プレフィルター | 1回/2週 |
適宜 | 集塵フィルター | 適宜 |
適宜 | 脱臭フィルター | 適宜 |
MC554A | 項目 | MC55Z |
1回/2週 | プレフィルター | 1回/2週 |
適宜 | 集塵フィルター | 適宜 |
適宜 | 脱臭フィルター | 適宜 |
「MC554A」と「MC55Z」の消耗品交換頻度の違い
「MC554A」と「MC55Z」では、消耗品であるフィルターの交換頻度に違いはありません。
どちらのモデルも、フィルターの寿命は約10年とされており、これはダイキン以外の多くのメーカーでも同様の基準です。
ただし、フィルターの寿命は使用状況や設置環境によって多少前後する場合があります。
ホコリや花粉の多い場所で使用する場合は、交換が早まることもあるため、使用環境に応じて適切なメンテナンスが必要です。
一般的に、空気清浄機は約10年で寿命を迎えることが多く、そのタイミングでフィルター交換を検討する際には、同時に新しい空気清浄機の購入を考えるのも一つの選択肢です。
最新のモデルには、省エネ性能や新しい機能が搭載されていることが多く、より快適な空気環境を提供してくれます。
MC554A | 項目 | MC55Z |
---|---|---|
約10年 | 集塵フィルター | 約10年 |
約10年 | ストリーマユニット | 約10年 |
MC554A | 項目 | MC55Z |
約10年 | 集塵フィルター | 約10年 |
約10年 | ストリーマユニット | 約10年 |
「MC554A」と「MC55Z」の強み
「MC554A」と「MC55Z」の強みは、「アクティブプラズマイオン」「TAFUフィルター」「ストリーマ」の3点です。
「MC554A」と「MC55Z」はダイキンで、エントリーモデルの空気清浄機です。
エントリーモデルですが、ダイキンの全ての空気清浄機で上記の3つを搭載しています。
強み①:アクティブプラズマイオン搭載
「ダイキン」は、全ての空気清浄機に「アクティブプラズマイオン」を搭載しています。
「アクティブプラズマイオン」は、シャープの「プラズマクラスター」と似た技術で、訴求されている効果に大きな違いはありません。
「MC554A」と「MC55Z」は、エントリーモデルの空気清浄機ですが、ミドルレンジモデル並のイオン数を搭載しています。
イオン数/cm³ (約) | シャープ | ダイキン |
---|---|---|
7000個 | プラズマクラスター 7000 | |
25,000個 | プラズマクラスター 25000 | アクティブプラズマイオン |
50,000個 | プラズマクラスター NEXT |
イオン数/cm³ | シャープ | ダイキン |
7000個 | プラズマクラスター 7000 | |
25,000個 | プラズマクラスター 25000 | アクティブ プラズマイオン |
50,000個 | プラズマクラスター NEXT |
強み②:TAFUフィルターを使用
「MC554A」と「MC55Z」は「TAFUフィルター」を使用しています。
「TAFUフィルター」は、ダイキン独自の「HEPAフィルター」なので、性能はほとんど「HEPAフィルター」と同じです。
ただ、「TAFUフィルター」は「HEPAフィルター」と比較すると、10年使用後でも集塵効率が約1.4倍も減少しない技術のため、「HEPAフィルター」よりも優れています。
「HEPAフィルター」は、家庭用の空気清浄機では、最もグレードの高いフィルターで、パナソニックやダイキンなどでも使用しています。
「ULPAフィルター」は、医療施設向けなどの空気清浄機に搭載されることがあり、家電メーカーではなく、専門のメーカーが使用することがあります。
フィルターの種類 | 捕集効率 |
---|---|
ULPAフィルター | 0.15µm粒子に対して99.9995%以上 |
HEPAフィルター | 0.3µm粒子に対して99.97%以上 |
準HEPAフィルター | 0.3µm粒子に対して95~99%以上 |
MEPAフィルター | 0.4/0.7µm粒子に対して50~95%以上 |
フィルターの種類 | 捕集効率 |
ULPAフィルター | 0.15µm粒子に対して99.9995%以上 |
HEPAフィルター | 0.3µm粒子に対して99.97%以上 |
準HEPAフィルター | 0.3µm粒子に対して95~99%以上 |
MEPAフィルター | 0.4/0.7µm粒子に対して50~95%以上 |
強み③:ストリーマ搭載
ダイキンの空気清浄機には全て「ストリーマ」が搭載されています。
「ストリーマ」とは、プラズマ放電によって、空気中の有害な微粒子やウイルス、カビ、細菌などの微生物を分解・除去することができる技術です。
特に脱臭性能が高く、部屋の臭いを分解してくれます。
これは空気清浄機で有名な「シャープ」や「パナソニック」にはない技術で、脱臭性能を重視する方は「ダイキン」がおすすめです。
まとめ
今回は、ダイキンの空気清浄機「MC554A」と「MC55Z」の違い比較しました!
「MC554A」は2023年10月発売の新モデル、「MC55Z」は2022年10月発売の旧モデルです。
結論、外形や性能に全く違いは無く、型番の変更のみのモデルチェンジになります。
価格面では、新モデルの「MC554A」の方が安価で手に入るため、購入を検討されている方には「MC554A」をおすすめします。
特にコストパフォーマンスを重視する方にとっては、よりお得な選択肢です。
また、空気清浄機市場では「ダイキン」「シャープ」「パナソニック」が高性能なモデルを提供しており、これらのメーカーの製品を比較することで、自分に合った機種を選びやすくなります。
他の製品について詳しく知りたい方は、関連記事もぜひ参考にしてみてください。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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