【エアドッグ vs ダイキン】空気清浄機の性能を徹底比較!どっちがおすすめ?<最新9選>
記事内にプロモーションを含む場合がありますが、コンテンツは全て中立性を保っております。
空気清浄機の高性能モデルとして注目されるのが、「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」です。
「エアドッグ」はアメリカ発の企業で、独自のTPA技術を用いたフィルターレス構造が特徴です。
この技術により、PM0.014(14nm)という極めて小さな粒子まで捕捉でき、特に医療施設やオフィスなど、清浄度の高さが求められる場所での導入が進んでいます。
一方「ダイキン」は、日本国内で空気清浄機のシェアNo.1を誇る、日本を代表する空調メーカーです。空気清浄機には、独自の「ストリーマ技術」が搭載されています。
この技術は、高速で分解する能力を持ち、フィルターに捕捉したウイルスや有害物質をしっかりと除去する点が大きな強みです。
ただ、両社の空気清浄機は高い浄化性能を誇るため、どっちの性能が良いか分かりづらいかと思います。
そこで本記事では、「エアドッグ」と「ダイキン」の空気清浄機を比較表(床面積別)で性能比較をしていきます。
「エアドッグ」と「ダイキン」どちらの空気清浄機にするか迷っている方に、本記事が役に立ちましたら幸いです。
本記事は以下のような人におすすめ!
- 「エアドッグ」と「ダイキン」どちらの空気清浄機を購入するか迷っている方
- 「エアドッグ」と「ダイキン」の空気清浄機の性能を比較したい方
本記事は以下のような人におすすめ!
- 「エアドッグ」と「ダイキン」どちらの空気清浄機を購入するか迷っている方
- 「エアドッグ」と「ダイキン」の空気清浄機の性能を比較したい方
この記事を書いた人
- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
この記事を書いた人
- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
目次
結論(エアドッグ・ダイキン どっちの空気清浄機がおすすめ?)
結論、細かい粒子を徹底的に捕捉したい方には「エアドッグ」、価格とストリーマ技術による脱臭・除菌効果を重視する方には「ダイキン」がおすすめです。
それぞれの空気清浄機には特徴的な利点があり、ニーズに応じた選択が重要です。
大きな違いは「最小除去粒子」と「メンテナンス性」の2点です。
「エアドッグ」は独自のTPAフィルターを採用しており、最小除去粒子が0.0146μmです。これは他社製品と比較しても極めて細かい粒子を捕捉できる性能を持っています。
ィルターレス構造のため、フィルター交換が不要で、長期的にランニングコストを抑えられる点が魅力です。
さらに、フィルター詰まりによるパフォーマンス低下のリスクがないため、安定した空気清浄効果が期待できます。
一方、「ダイキン」の特徴である「ストリーマ技術」は、イオン分解に加えて、フィルターで捕らえた菌やニオイを分解・無効化します。
この技術により、空気中の有害物質を徹底的に浄化できるため、脱臭や除菌においては「ダイキン」が一歩リードしています。
また、価格帯が幅広く、手頃なモデルも多いため、コストを抑えたい方にも適しています。
製品毎のスペック比較は後述していますので、そちらも見てご検討ください。(製品毎のスペック比較はこちら)
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
---|---|---|
出典:Airdog | 出典:DAIKIN | |
洗浄対象 | ||
花粉/ほこり/除菌/消臭 | 洗浄対象 | 花粉/ほこり/除菌/消臭 |
0.0146μm | 最小除去粒子 | 0.3μm |
洗浄方法(フィルター) | ||
TPAフィルター | フィルター | TAFUフィルター |
静電吸着技術で微粒子を捕集 再利用可能で経済的、 PM0.014まで除去対応 | 説明 | 静電HEPAフィルター搭載 長寿命かつ高効率で、 ウイルスやPM2.5を除去 |
洗浄方法(内部洗浄) | ||
オゾン除去 | 有害物質の分解 | ストリーマ |
超微粒子/ウイルス/臭いなどを 分解、微量のオゾンが発生 | 説明 | ウイルス/アレル物質/臭いなどを オゾンを使わずに化学分解 |
メンテナンス | ||
不要 | フィルター交換 | 約10年 |
可能 | フィルター水洗い | 不可 |
その他 | ||
価格 |
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
出典:Airdog | 出典:DAIKIN | |
洗浄対象 | ||
花粉/埃/除菌/消臭 | 洗浄対象 | 花粉/埃/除菌/消臭 |
0.0146μm | 最小除去粒子 | 0.3μm |
洗浄方法(フィルター) | ||
TPAフィルター | フィルター | TAFUフィルター |
再利用可能で経済的、 PM0.014まで除去対応 | 説明 | 長寿命かつ高効率で、 ウイルスやPM2.5を除去 |
洗浄方法(内部洗浄) | ||
オゾン除去 | 有害物質の分解 | ストリーマ |
超微粒子/臭い等を分解 微量のオゾンが発生 | 説明 | アレル物質/臭い等を 化学分解 |
メンテナンス | ||
不要 | フィルター交換 | 約10年 |
可能 | フィルター水洗い | 不可 |
その他 | ||
価格 |
【シャープ vs ダイキン】空気清浄機の性能を徹底比較!どっちがおすすめ?<最新12選>
空気清浄機で国内シェアTOP3に入っているメーカーと言えば、「シャープ」と「ダイキン」が有名です。 「シャープ」は、プラズマクラスター技術による空気の除菌や脱…
【ダイキン vs パナソニック】空気清浄機の性能を徹底比較!どちらがいい?<最新9選>
空気清浄機市場で国内シェアのトップ3に入る有名メーカーといえば、「ダイキン」と「パナソニック」が挙げられます。 どちらも信頼性が高く、長年にわたり多くのユーザ…
空気清浄機の性能比較 最新9選(エアドッグ・ダイキン)
「エアドッグ」と「ダイキン」の空気清浄機を適用床面積別(~22畳・~28畳・74畳)3つに分けて性能を比較していきます。
最もおすすめの空気清浄機については、次のセクションで紹介していますのでそちらを参照ください。(おすすめの空気清浄機3選はこちら)
家電はスペックで比較することが非常に重要です。メーカーの宣伝文句に頼らず、性能を数値で把握することで、より適切な選択ができます。
以下のスペック比較表を参考に、自分に合った製品を是非見つけてみてください。
エアドッグ・ダイキン 空気清浄機の比較(床面積:~22畳)
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月24日時点
2.2022年以降発売の最新の空気清浄機が対象
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月24日時点
2.2023年以降発売の最新の空気清浄機が対象
製品 | X3D 出典:Airdog | MCK505A 出典:DAIKIN | X1D 出典:Airdog |
---|---|---|---|
ランキング | |||
相対評価 (○-△の数) | 星4.0 | 星4.0 | 星3.0 |
メーカー | エアドッグ | ダイキン | エアドッグ |
発売日 | 2023年2月 | 2024年9月 | 2024年1月 |
適用床面積 | 17畳 | 22畳 | 7畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | – | 460mL/h | – |
電気代(約) ※8時間強運転/日 | 200円/月 | 440円/月 | 150円/月 |
運転音(約) | 22~45db | 19~50db | 27~48db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄性能 | |||
搭載イオン | – | アクティブプラズマイオン | – |
有害物質の分解 | オゾン除去 | ストリーマ | オゾン除去 |
最小除去粒子 | 0.0146μm | 0.3μm | 0.0146μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこりセンサー | ✔ | – | ✔ |
臭いセンサー | – | ✔ | – |
CO2センサー | – | – | – |
照度センサー | ✔ | – | – |
人感センサー | ✔ | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | デジタル | ランプ | デジタル |
アプリ対応 | – | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/24時点 | 星4.4 | – | 星4.3 |
価格(約) ※24/10/24時点 | 122,000円 | 35,100円 | 73,400円 |
詳細 |
製品 | X3D 出典:Airdog | MCK505A 出典:DAIKIN | X1D 出典:Airdog |
---|---|---|---|
ランキング | |||
相対評価 (○-△の数) | 星4.0 | 星4.0 | 星3.0 |
メーカー | エアドッグ | ダイキン | エアドッグ |
発売日 | 2023年2月 | 2024年9月 | 2024年1月 |
適用床面積 | 17畳 | 22畳 | 7畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | – | 460mL/h | – |
電気代(約) 8h強運転/日 | 200円/月 | 440円/月 | 150円/月 |
運転音(約) | 22~45db | 19~50db | 27~48db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄性能 | |||
搭載イオン | – | プラズマイオン | – |
有害物質分解 | オゾン除去 | ストリーマ | オゾン除去 |
最小除去粒子 | 0.0146μm | 0.3μm | 0.0146μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこり | ✔ | – | ✔ |
臭い | – | ✔ | – |
CO2 | – | – | – |
照度 | ✔ | – | – |
人感 | ✔ | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | デジタル | ランプ | デジタル |
アプリ対応 | – | – | – |
評価 (Amazon) | 星4.4 | – | 星4.3 |
価格(約) | 122,000円 | 35,100円 | 73,400円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
エアドッグ・ダイキン 空気清浄機の比較(床面積:~28畳)
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月24日時点
2.2022年以降発売の最新の空気清浄機が対象
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月24日時点
2.2022年以降発売の最新の空気清浄機が対象
製品 | MC555A 出典:DAIKIN | MCK555A 出典:DAIKIN | X5D 出典:Airdog |
---|---|---|---|
ランキング | |||
相対評価 (○-△の数) | 星5.0 | 星4.0 | 星3.0 |
メーカー | ダイキン | ダイキン | エアドッグ |
発売日 | 2024年9月 | 2024年9月 | 2023年2月 |
適用床面積 | 25畳 | 25畳 | 24畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | – | 500mL/h | – |
電気代(約) ※8時間強運転/日 | 340円/月 | 530円/月 | 410円/月 |
運転音(約) | 19~53db | 20~53db | 22~51db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄性能 | |||
搭載イオン | アクティブプラズマイオン | アクティブプラズマイオン | – |
有害物質の分解 | ストリーマ | ストリーマ | オゾン除去 |
最小除去粒子 | 0.3μm | 0.3μm | 0.0146μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこりセンサー | ✔ | ✔ | ✔ |
臭いセンサー | ✔ | ✔ | – |
CO2センサー | – | – | ✔ |
照度センサー | – | – | – |
人感センサー | – | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | ランプ | ランプ | デジタル |
アプリ対応 | – | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/24時点 | – | – | 星4.4 |
価格(約) ※24/10/24時点 | 50,400円 | 52,200円 | 162,600円 |
詳細 |
製品 | MC555A 出典:DAIKIN | MCK555A 出典:DAIKIN | X5D 出典:Airdog |
---|---|---|---|
ランキング | |||
相対評価 (○-△の数) | 星5.0 | 星4.0 | 星3.0 |
メーカー | ダイキン | ダイキン | エアドッグ |
発売日 | 2024年9月 | 2024年9月 | 2023年2月 |
適用床面積 | 25畳 | 25畳 | 24畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | – | 500mL/h | – |
電気代(約) 8h強運転/日 | 340円/月 | 530円/月 | 410円/月 |
運転音(約) | 19~53db | 20~53db | 22~51db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄性能 | |||
搭載イオン | プラズマイオン | プラズマイオン | – |
有害物質分解 | ストリーマ | ストリーマ | オゾン除去 |
最小除去粒子 | 0.3μm | 0.3μm | 0.0146μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
臭い | ✔ | ✔ | – |
CO2 | – | – | ✔ |
照度 | – | – | – |
人感 | – | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | ランプ | ランプ | デジタル |
アプリ対応 | – | – | – |
評価 (Amazon) | – | – | 星4.4 |
価格(約) | 50,400円 | 52,200円 | 162,600円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
エアドッグ・ダイキン 空気清浄機の比較(床面積:~74畳)
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月24日時点
2.2022年以降発売の最新の空気清浄機が対象
比較表の前提
1.価格、評価(Amazon)は2024年10月24日時点
2.2022年以降発売の最新の空気清浄機が対象
製品 | MCK905A 出典:DAIKIN | X8D Pro 出典:Airdog | ACBF15Z 出典:DAIKIN |
---|---|---|---|
ランキング | |||
相対評価 (○-△の数) | 星5.0 | 星5.0 | 星3.0 |
メーカー | ダイキン | エアドッグ | ダイキン |
発売日 | 2024年9月 | 2023年11月 | 2022年6月 |
適用床面積 | 41畳 | 74畳 | 67畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | 1,050mL/h | – | – |
電気代(約) ※8時間強運転/日 | 650円/月 | 740円/月 | 1,230円/月 |
運転音(約) | 22~54db | 26~50db | 30~52db |
風量切替 | 4段階+自動 | 5段階+自動 | 3段階+自動 |
清浄性能 | |||
ウイルス抑制 | プラズマイオン | – | 深紫外線LED |
有害物質の分解 | ツインストリーマ | オゾン除去 | ストリーマ |
最小除去粒子 | 0.3μm | 0.0146μm | 0.3μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこりセンサー | ✔ | ✔ | ✔ |
臭いセンサー | ✔ | – | ✔ |
CO2センサー | – | ✔ | – |
照度センサー | – | – | – |
人感センサー | – | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | ランプ | デジタル | ランプ |
アプリ対応 | ✔ | ✔ | – |
評価(Amazon) ※24/10/24時点 | – | – | – |
価格(約) ※24/10/24時点 | 96,000円 | 379,800円 | 193,500円 |
詳細 |
製品 | MCK905A 出典:DAIKIN | X8D Pro 出典:Airdog | ACBF15Z 出典:DAIKIN |
---|---|---|---|
ランキング | |||
相対評価 (○-△の数) | 星5.0 | 星5.0 | 星3.0 |
メーカー | ダイキン | エアドッグ | ダイキン |
発売日 | 2024年9月 | 2023年11月 | 2022年6月 |
適用床面積 | 41畳 | 74畳 | 67畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | 1,050mL/h | – | – |
電気代(約) 8h強運転/日 | 650円/月 | 740円/月 | 1,230円/月 |
運転音(約) | 22~54db | 26~50db | 30~52db |
風量切替 | 4段階+自動 | 5段階+自動 | 3段階+自動 |
清浄性能 | |||
ウイルス抑制 | プラズマイオン | – | 深紫外線LED |
有害物質分解 | ツイン ストリーマ | オゾン除去 | ストリーマ |
最小除去粒子 | 0.3μm | 0.0146μm | 0.3μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
臭い | ✔ | – | ✔ |
CO2 | – | ✔ | – |
照度 | – | – | – |
人感 | – | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | ランプ | デジタル | ランプ |
アプリ対応 | ✔ | ✔ | – |
評価 (Amazon) | – | – | – |
価格(約) | 96,000円 | 379,800円 | 193,500円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
「エアドッグ」と「ダイキン」 おすすめの空気清浄機3選
「エアドッグ」と「ダイキン」で最もおすすめの空気清浄機は「X3D」「MCK505A」「MC555A」の3モデルです。(価格は 24/10/24時点)]
まず、空気清浄機機能のみが必要であれば「X3D」または「MC555A」を選んでおけば間違いありません。
どちらも広いワンルーム程度の空間であれば、十分に空気を清浄化する能力を持っています。
エアドッグの「X3D」は高性能で、微細な粒子の除去に優れていますが、その分価格が高めです。そのため、予算に応じてどちらを選ぶか検討すると良いかと思います。
加湿機能も必要な方には、「MCK505A」がおすすめです。基本的な空気清浄機能を備えながら、価格が4万円以下と比較的リーズナブルで、コストパフォーマンスに優れています。
ただし、個人的には加湿機能付きのモデルには注意が必要です。加湿機能が付くことでメンテナンス箇所が増え、適切に管理しないと菌の繁殖を招くリスクがあります。
加湿器を加湿器を別途購入すると初期コストが上がってしまうため、費用を抑えたい方は、上記の注意点を踏まえた上での選択が良いでしょう。
さらに上位モデルも存在しますが、価格が大幅に上昇するため、部屋の広さが極端に大きくない限りは、これらのモデルで十分な性能が得られるかと思います。
製品 | X3D 出典:Airdog | MCK505A 出典:DAIKIN | MC555A 出典:DAIKIN |
---|---|---|---|
メーカー | エアドッグ | ダイキン | ダイキン |
発売日 | 2023年2月 | 2024年9月 | 2024年9月 |
適用床面積 | 17畳 | 22畳 | 25畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | – | 460mL/h | – |
電気代(約) ※8時間強運転/日 | 200円/月 | 440円/月 | 340円/月 |
運転音(約) | 22~45db | 19~50db | 19~53db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄性能 | |||
搭載イオン | – | アクティブプラズマイオン | アクティブプラズマイオン |
有害物質の分解 | オゾン除去 | ストリーマ | ストリーマ |
最小除去粒子 | 0.0146μm | 0.3μm | 0.3μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこりセンサー | ✔ | – | ✔ |
臭いセンサー | – | ✔ | ✔ |
CO2センサー | – | – | – |
照度センサー | ✔ | – | – |
人感センサー | ✔ | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | デジタル | ランプ | ランプ |
アプリ対応 | – | – | – |
評価(Amazon) ※24/10/24時点 | 星4.4 | – | – |
価格(約) ※24/10/24時点 | 122,000円 | 35,100円 | 50,400円 |
詳細 |
製品 | X3D 出典:Airdog | MCK505A 出典:DAIKIN | MC555A 出典:DAIKIN |
---|---|---|---|
メーカー | エアドッグ | ダイキン | ダイキン |
発売日 | 2023年2月 | 2024年9月 | 2024年9月 |
適用床面積 | 17畳 | 22畳 | 25畳 |
基本性能 | |||
最大加湿量 | – | 460mL/h | – |
電気代(約) 8h強運転/日 | 200円/月 | 440円/月 | 340円/月 |
運転音(約) | 22~45db | 19~50db | 19~53db |
風量切替 | 4段階+自動 | 4段階+自動 | 4段階+自動 |
清浄性能 | |||
搭載イオン | – | プラズマイオン | プラズマイオン |
有害物質分解 | オゾン除去 | ストリーマ | ストリーマ |
最小除去粒子 | 0.0146μm | 0.3μm | 0.3μm |
花粉/ほこり | ✔ | ✔ | ✔ |
消臭/除菌 | ✔ | ✔ | ✔ |
搭載センサー | |||
ほこり | ✔ | – | ✔ |
臭い | – | ✔ | ✔ |
CO2 | – | – | – |
照度 | ✔ | – | – |
人感 | ✔ | – | – |
その他 | |||
空気状態表示 | デジタル | ランプ | ランプ |
アプリ対応 | – | – | – |
評価 (Amazon) | 星4.4 | – | – |
価格(約) | 122,000円 | 35,100円 | 50,400円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
※ 電気代は新電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算しています。
「エアドッグ」と「ダイキン」空気清浄機の口コミ・レビュー
ここでは、「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の空気清浄機の口コミや評判を比較・まとめています。
それぞれの製品に対するユーザーの声を、良い点と悪い点に分けて紹介し、実際の使用感をお伝えします。
これから購入を検討している方にとって、どちらのモデルが自分に合っているかを判断するための参考資料としてぜひお役立てください。
「エアドッグ」空気清浄機の口コミ・レビュー
高評価のレビュー | 低評価のレビュー |
---|---|
空気の清浄度が向上したと感じる、ペットの匂いを感じなくなった。 交換不要のフィルターで、水洗いするだけの手軽さが高評価です。 花粉やホコリをしっかりとキャッチするため、花粉の症状が軽くなった。 | 他の空気清浄機と比べて初期費用が高いことが難点。 空気清浄機の近くだとオゾン臭が気になることがある。 製品のサイズが大きいため、設置スペースを確保する必要がある。 |
高評価のレビュー | 低評価のレビュー |
---|---|
空気の清浄度が向上したと感じる、ペットの匂いを感じなくなった。 交換不要のフィルターで、水洗いするだけの手軽さが高評価です。 花粉やホコリをしっかりとキャッチするため、花粉の症状が軽くなった。 | 他の空気清浄機と比べて初期費用が高いことが難点。 空気清浄機の近くだとオゾン臭が気になることがある。 製品のサイズが大きいため、設置スペースを確保する必要がある。 |
「ダイキン」空気清浄機の口コミ・レビュー
高評価のレビュー | 低評価のレビュー |
---|---|
ストリーマ技術が効果的で、花粉やニオイをしっかり除去できる。 空気が非常に清潔に感じられ、朝起きたときの喉の痛みが改善された。 消臭能力が高く、特にペットや料理の臭いがすぐに軽減される。 | 大型の製品も多く、部屋に置くスペースが限られる。 スセンサーが敏感すぎて、些細なニオイで頻繁に作動することがある。 |
高評価のレビュー | 低評価のレビュー |
---|---|
ストリーマ技術が効果的で、花粉やニオイをしっかり除去できる。 空気が非常に清潔に感じられ、朝起きたときの喉の痛みが改善された。 消臭能力が高く、特にペットや料理の臭いがすぐに軽減される。 | 大型の製品も多く、部屋に置くスペースが限られる。 スセンサーが敏感すぎて、些細なニオイで頻繁に作動することがある。 |
メンテナンス面の比較(エアドッグ・ダイキン)
「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の空気清浄機のメンテナンス面を比較していきます。
空気清浄機は、購入後も定期的な部品の清掃が必要であり、交換が必要な消耗品も存在します。
清掃や消耗品の交換頻度が高いと、メンテナンスが負担となるため、メンテナンス面での比較も重要です。
お手入れ頻度の比較
「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の空気清浄機のお手入れ箇所と頻度について比較していきます。
お手入れが必要な箇所は共通して以下表の3つに分類されます。
「エアドッグ(Airdog)」の空気清浄機は、全てのフィルターで清掃頻度が少ないことが特長です。
特に交換不要のフィルターを採用しており、水洗いするだけで清潔さを保てるため、メンテナンスの手間を減らしたい方にとって非常に便利です。
一方で、「ダイキン」のモデルは、定期的なフィルター交換が推奨されており、フィルターの交換サイクルによってコストがかかる場合があります。
その分、フィルター性能を最大限に活かした清浄効果を維持しやすいというメリットがあります。
頻繁に使用する場合やホコリが多い環境では、こまめな手入れが清浄性能の維持につながります。
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
---|---|---|
1回/2月 | プレフィルター | 1回/2週 |
1回/2月 | 集塵フィルター | 適宜 |
1回/半年 | 脱臭フィルター | 適宜 |
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
1回/2月 | プレフィルター | 1回/2週 |
1回/2月 | 集塵フィルター | 適宜 |
1回/半年 | 脱臭フィルター | 適宜 |
消耗品交換頻度の比較
「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の空気清浄機の消耗品交換頻度について比較していきます。
「エアドッグ(Airdog)」は、交換不要な部品がほとんどないため、ランニングコストを抑える設計が特徴です。
フィルターは、水洗いを定期的に行うだけで清潔な状態を保てるため、メンテナンスが簡単なのも魅力です。
方、「ダイキン」の空気清浄機は、集塵フィルターとストリーマユニットの交換が約10年ごとに必要となります。
ただ、空気清浄機は一般的に10年前後で寿命を迎える製品とされており、集塵フィルターの交換時期が本体の寿命と重なることも少なくありません。
そのため、大きな部品交換のタイミングで新しい空気清浄機の購入を検討するのも一つの選択肢です。
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
---|---|---|
ストリーマユニット | 約10年 | |
交換不要 | 集塵フィルター | 約10年 |
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
---|---|---|
ストリーマユニット | 約10年 | |
交換不要 | 集塵フィルター | 約10年 |
企業概要とサポート体制の比較(エアドッグ・ダイキン)
「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の「企業概要」と「サポート体制」に焦点を当てて比較します。
両社の企業背景やビジネス戦略を簡潔に解説し、その上で顧客サポートや保証内容など、購入後の満足度に直結する要素を比較します。
それぞれの強みを理解し、最適な空気清浄機を選ぶための参考にしてみてください。
会社の比較
参考に「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の企業情報を比較していきます。
「エアドッグ(Airdog)」は、アメリカのシリコンバレーに拠点を置き、特に先進的な技術を活かした空気清浄機の開発で知られています。
同社のTPAフィルター技術は、微細な粒子を効率的に除去する点で評価が高く、フィルターレスのためランニングコストを抑えることが可能です。
一方、ダイキンは空調業界のグローバルリーダーとして知られ、エアコンをはじめとする空調関連機器に特化した総合メーカーです。
空気の専門家としての地位を確立し、住宅用から産業用まで幅広い製品を展開しています。
特に「ダイキン」は、ここ5年間で売上を約1兆円も拡大しており、増益・増収を続ける成長企業です。
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
---|---|---|
シリコンバレー エアエキスパート社 | 会社名 | ダイキン工業株式会社 |
アメリカ | 国 | 日本 |
2016年 | 設立 | 1924年 |
非公表 | 売上高(23年度) | 約4兆3953億円 |
・空気清浄機 ・フィルター開発 など | 製品(例) | ・空気清浄機 ・エコキュート ・エアコン など |
エアドッグ | 項目 | ダイキン |
シリコンバレー エアエキスパート社 | 会社名 | ダイキン工業 株式会社 |
アメリカ | 国 | 日本 |
2016年 | 設立 | 1924年 |
非公表 | (23年度) | 売上高約4兆3953億円 |
・空気清浄機 ・フィルター開発 など | 製品(例) | ・空気清浄機 ・エコキュート ・エアコン など |
サポート体制の比較
「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」のサポート体制を比較していきます。
「エアドッグ(Airdog)」はアメリカに本社を置く企業で、日本市場におけるサポートは日本の代理店である株式会社トゥーコネクトが担当しています。
エアドッグの問い合わせ対応は平日のみとなっており、サポートを受ける際には平日に連絡を取る必要があります。
一方「ダイキン」では、24時間365日いつでも問い合わせが可能な体制を整えており、急なトラブルや疑問にも迅速に対応できる点が強みです。
このため、利用者にとってより安心してサポートを受けられる体制が整っています。
エアドッグ | ダイキン | |
---|---|---|
日本代理店 | 株式会社トゥーコネクト | – |
問い合わせ方法 | 電話、WEBフォーム | 電話、メール、チャット(AI応答) |
受付時間 | 9:00-18:00(平日) | 24時間365日 |
エアドッグ | ダイキン | |
日本代理店 | 株式会社トゥーコネクト | – |
問い合わせ | 電話、WEBフォーム | 電話、メール、チャット(AI応答) |
受付時間 | 9:00-18:00(平日) | 24時間365日 |
まとめ
今回は、「エアドッグ(Airdog)」と「ダイキン」の空気清浄機の性能の違いを比較して、どっちが良いかランキング形式にしました。
結論、細かい粒子を徹底的に捕捉したい方には「エアドッグ」、価格とストリーマ技術による脱臭・除菌効果を重視する方には「ダイキン」がおすすめです。
「エアドッグ(Airdog)」は、独自のTPAフィルター技術を用いて微細な粒子を高精度で除去することが特徴で、フィルターレス設計によりランニングコストを抑えたい方にも適しています。
一方、「ダイキン」の空気清浄機は、ストリーマ技術を活用してウイルスやカビなどの分解・除菌を実現し、長年の信頼と実績を持つメーカーならではの安心感があります。
また、価格面ではダイキンが選びやすく、特に脱臭性能を重視する方にとって魅力的です。
それぞれの強みを考慮し、自分のニーズに合った空気清浄機を選ぶことが大切です。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。
関連記事
-
空気清浄機
【シャープ vs パナソニック】空気清浄機の性能を徹底比較!<どっちがおすすめ?>
-
空気清浄機
【ダイキン vs パナソニック】空気清浄機の性能を徹底比較!どちらがいい?<最新9選>
-
空気清浄機
【シャープ vs ダイキン】空気清浄機の性能を徹底比較!どっちがおすすめ?<最新12選>
-
除湿機
【シャープ vs パナソニック】衣類乾燥除湿機の性能を徹底比較!<どっちがおすすめ?>
-
除湿機
【コロナ vs シャープ】衣類乾燥除湿機の性能を徹底比較!<どっちがおすすめ?>
-
空気清浄機
【徹底比較】MC554AとMC55Zの違いは何?ダイキンの空気清浄機を徹底比較!
-
空気清浄機
【徹底比較】FU-S50とFU-R50の違いは何?<シャープ 空気清浄機>