【徹底比較】Anker Eufy G30とG40の違いを徹底比較!<ロボット掃除機>
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Anker(アンカー)は、21年5月に「RoboVac G30」、22年11月にグレードが1つ上の「Clean G40」を発売しました。
ただ、見た目が似ており、稼働時間・吸引力・センサー性能など、どのような違いがあるか分かりづらいかと思います。
そこで今回は、アンカーのロボット掃除機「RoboVac G30」と「Clean G40」の違いを比較表で比較していきます。
本記事で「RoboVac G30」と「Clean G40」の違いが明確になりましたら幸いです。
本記事は以下のような人におすすめ!
- 「G30」と「G40」どちらのロボット掃除機を購入するか迷っている方
- 「G30」と「G40」の違いを確認したい方
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- 「G30」と「G40」どちらのロボット掃除機を購入するか迷っている方
- 「G30」と「G40」の違いを確認したい方
この記事を書いた人
- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
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目次
Anker「G30」と「G40」ロボット掃除機の一覧
Ankerの「RoboVac G30」は2つのモデル、「Clean G40」は4つのモデルを販売しています。
水拭き機能や自動ゴミ収集ベースが付くのみで、モデル違いによる基本性能はほとんど変わりません。(ダスト容器の容量は多少変化します)
「Clean G40」は通常モデルの在庫がないため、水拭き機能付きのモデルのみの販売となっています。(24年6月時点)
後述の「G30」と「G40」の違いは、共通モデルである「G30 Hybrid」と「G40 Hybrid」を比較していきます。
G30 | 項目 | G40 |
---|---|---|
G30 出典:Anker | 通常 | 在庫無し |
G30 Hybrid 出典:Anker | 通常+水拭き | G40 Hybrid 出典:Anker |
通常+自動ゴミ収集 | 在庫無し | |
通常+水拭き+自動ゴミ収集 | G40 Hybrid+ 出典:Anker |
G30 | 項目 | G40 |
G30 出典:Anker | 通常 | 在庫無し |
G30 Hybrid 出典:Anker | 通常+水拭き | G40 Hybrid 出典:Anker |
通常+ゴミ収集 | 在庫無し | |
+ゴミ収集 | 通常+水拭きG40 Hybrid+ 出典:Anker |
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結論(Anker G30とG40の違い)
結論、Anker G30とG40の大きな違いは「厚み」「吸引力」「ダスト容器の容量」の3点です。
その他、ロボット掃除機の基本性能である「稼働時間」「センサー性能」などに違いはありません。
「G40 Hybrid」のダスト容器容量は、小さくなっていますが、掃除後にゴミを毎回捨てれば問題ない容量です。
価格がクーポン適用後(Amazon or 楽天市場)で同じのため、ダスト容器の容量が気にならなければ、吸引力の大きい「G40 Hybrid」がおすすめです。(価格は 24/6/24時点)
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
---|---|---|
出典:Anker | 出典:Anker | |
7.2cm | 厚み(約) | 7.3cm |
2000Pa | 吸引力 | 2500Pa |
450ml | ダスト容器 | 250ml |
29,990円 | 価格(約) | 29,990円 |
詳細 |
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
出典:Anker | 出典:Anker | |
7.2cm | 厚み(約) | 7.3cm |
2000Pa | 吸引力 | 2500Pa |
450ml | ダスト容器 | 250ml |
29,990円 | 価格(約) | 29,990円 |
詳細 |
Anker「G30」と「G40」の違い(性能の比較)
Anker「G30 Hybrid」と「G40 Hybrid」の性能の違いを共通項目も含めて比較していきます。(価格は 24/6/24時点)
結論の通り、性能面の一番違いは「吸引力」で、その他性能に大きな違いはありません。
製品 | G30 Hybrid 出典:Anker | G40 Hybrid 出典:Anker |
---|---|---|
発売日 | 2021年5月 | 2022年11月 |
厚み(約) | 7.2cm | 7.3cm |
バッテリー性能 | ||
充電時間(約) | 5~6時間 | 5~6時間 |
稼働時間(最大) | 100分 | 100分 |
自動充電+再開 | ✔ | ✔ |
清掃性能 | ||
走行方式 | システム走行 | システム走行 |
吸引力 | 2,000Pa | 2,500Pa |
乗越え可能段差 | 1.6cm | 1.6cm |
清掃部屋指定 | – | – |
進入禁止エリア指定 | – | – |
センサー | ||
障害物回避 | – | – |
落下防止 | ✔ | ✔ |
その他 | ||
水拭き | ✔ | ✔ |
Alexa連携 | ✔ | ✔ |
評価(Amazon) ※24/6/24時点 | 星4.5 | 星4.2 |
価格(約) ※24/6/24時点 | 29,990円 | 29,990円 |
詳細 |
製品 | G30 Hybrid 出典:Anker | G40 Hybrid 出典:Anker |
---|---|---|
発売日 | 2021年5月 | 2022年11月 |
厚み(約) | 7.2cm | 7.3cm |
バッテリー性能 | ||
充電時間 | 5~6時間 | 5~6時間 |
稼働時間 | 100分 | 100分 |
自動充電+再開 | ✔ | ✔ |
清掃性能 | ||
走行方式 | システム走行 | システム走行 |
吸引力 | 2,000Pa | 2,500Pa |
乗越え段差 | 1.6cm | 1.6cm |
清掃部屋指定 | – | – |
進入禁止 エリア指定 | – | – |
センサー | ||
障害物回避 | – | – |
落下防止 | ✔ | ✔ |
その他 | ||
水拭き | ✔ | ✔ |
Alexa連携 | ✔ | ✔ |
評価(Amazon) | 星4.5 | 星4.2 |
価格(約) | 29,990円 | 29,990円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
Anker「G30」と「G40」の違い(本体色の比較)
Anker「G30 Hybrid」と「G40 Hybrid」は、本体色のバリエーションに違いがあります。
Anker「G30 Hybrid」は2色、「G40 Hybrid」は1色のカラーバリエーションがあります。
本体色により価格差はないため、好みの色を購入することがおすすめです。(価格は 24/6/24時点)
G30 Hybrid | G40 Hybrid | ||
---|---|---|---|
出典:Anker | 出典:Anker | 出典:Anker | |
本体色 | ブラック | ホワイト | ブラック |
価格(約) | 29,990円 | 29,990円 | 29,990円 |
詳細 |
G30 Hybrid | G40 Hybrid | ||
出典:Anker | 出典:Anker | 出典:Anker | |
本体色 | ブラック | ホワイト | ブラック |
価格(約) | 29,990円 | 29,990円 | 29,990円 |
詳細 |
Anker「G30」「G40」と「L35」の違い(性能の比較)
Anker「G30 Hybrid」「G40 Hybrid」と別のAnker製品の違いも比較していきます。
Ankerで「G30 Hybrid」と「G40 Hybrid」より1つ上のグレードのロボット掃除機は「L35 Hybrid」です。(価格は 24/6/24時点)
一番の違いは走行方式が「システム走行+マッピング」に変わった点です。
マッピングが可能になったことで、アプリで「清掃部屋の指定」や「進入禁止エリアの指定」ができるようになっています。
価格はやや上がりますが、ほぼ全ての性能が向上するため、金銭的に余裕がある場合は「L35 Hybrid」がおすすめです。
製品 | G30 Hybrid 出典:Anker | G40 Hybrid 出典:Anker | L35 Hybrid 出典:Anker |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年5月 | 2022年11月 | 2022年8月 |
厚み(約) | 7.2cm | 7.3cm | 10cm |
バッテリー性能 | |||
充電時間(約) | 5~6時間 | 5~6時間 | 3~4時間 |
稼働時間(最大) | 100分 | 100分 | 145分 |
自動充電+再開 | ✔ | ✔ | ✔ |
清掃性能 | |||
走行方式 | システム走行 | システム走行 | マッピング システム走行+ |
吸引力 | 2,000Pa | 2,500Pa | 3,200Pa |
乗越え可能段差 | 1.6cm | 1.6cm | 2.0cm |
清掃部屋指定 | – | – | ✔ |
進入禁止エリア指定 | – | – | ✔ |
センサー | |||
障害物回避 | – | – | – |
落下防止 | ✔ | ✔ | ✔ |
その他 | |||
水拭き | ✔ | ✔ | ✔ |
Alexa連携 | ✔ | ✔ | ✔ |
評価(Amazon) ※24/6/24時点 | 星4.5 | 星4.2 | 星4.2 |
価格(約) ※24/6/24時点 | 29,990円 | 29,990円 | 49,990円 |
詳細 |
製品 | G30 Hybrid 出典:Anker | G40 Hybrid 出典:Anker | L35 Hybrid 出典:Anker |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年5月 | 2022年11月 | 2022年8月 |
厚み(約) | 7.2cm | 7.3cm | 10cm |
バッテリー性能 | |||
充電時間 | 5~6時間 | 5~6時間 | 3~4時間 |
稼働時間 | 100分 | 100分 | 145分 |
自動充電 +再開 | ✔ | ✔ | ✔ |
清掃性能 | |||
走行方式 | システム走行 | システム走行 | +マッピング システム走行 |
吸引力 | 2,000Pa | 2,500Pa | 3,200Pa |
乗越え段差 | 1.6cm | 1.6cm | 2.0cm |
清掃部屋指定 | – | – | ✔ |
進入禁止 エリア指定 | – | – | ✔ |
センサー | |||
障害物回避 | – | – | – |
落下防止 | ✔ | ✔ | ✔ |
その他 | |||
水拭き | ✔ | ✔ | ✔ |
Alexa連携 | ✔ | ✔ | ✔ |
評価 (Amazon) | 星4.5 | 星4.2 | 星4.2 |
価格(約) | 29,990円 | 29,990円 | 49,990円 |
詳細 |
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください。
Anker「G30」と「G40」の違い(詳細比較)
Anker「G30 Hybrid」「G40 Hybrid」の大きな違い3点について、詳細を確認していきます。
違い①:製品の厚み
ロボット掃除機の厚みは、「G30 Hybrid」が「7.2cm」、「G40 Hybrid」が「7.3cm」です。
差はほとんどないため、気にするほどの違いではありません。
ロボット掃除機は、厚みがないほど、ベットの下などを掃除できるメリットがあります。
ロボット掃除機の厚みは9cm以上のモデルがほとんどなので、「G30 Hybrid」と「G40 Hybrid」は、厚みのないモデルとなります。
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
---|---|---|
7.2cm | 厚み(約) | 7.3cm |
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
7.2cm | 厚み(約) | 7.3cm |
違い②:吸引力
「G30 Hybrid」は「2,000Pa」、「G40 Hybrid」は「2,500Pa」の吸引力です。
ロボット掃除機全体で見ると、どちらも吸引力はやや小さい値です。
フローリングの清掃は問題ありませんが、価格の高い他の製品と比べると、カーペットなどの清掃はややゴミが残る可能性がある吸引力です。
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
---|---|---|
2,000Pa | 吸引力 | 2,500Pa |
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
2,000Pa | 吸引力 | 2,500Pa |
違い③:ダスト容器の容量
ダスト容器の容量は「G30 Hybrid」の方が、200ml程大きい設計になっています。
ただ、「G30 Hybrid」と「G40 Hybrid」はエントリーモデルのロボット掃除機で、複数の部屋や広い部屋には適しません。
そのため、一回の掃除で取るゴミの量は、ダスト容器が満タンになる頻度は低いため、「G40 Hybrid」のダスト容器の容量でも問題ないかと思います。
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
---|---|---|
450ml | ダスト容器 | 250ml |
G30 Hybrid | 項目 | G40 Hybrid |
450ml | ダスト容器 | 450ml |
Anker「G30」と「G40」お手入れ頻度の違い
Anker「G30」と「G40」のお手入れ方法と頻度に違いはありません。
どちらも定期的にブラシとフィルターのメンテンナンスが必要です。
G30 | 項目 | G40 |
---|---|---|
1回/月 | メインブラシ | 1回/月 |
1回/月 | サイドブラシ | 1回/月 |
1回/週 | フィルター | 1回/週 |
水洗い(ダストボックス) |
G30 | 項目 | G40 |
1回/月 | メインブラシ | 1回/月 |
1回/月 | サイドブラシ | 1回/月 |
1回/週 | フィルター | 1回/週 |
水洗い(ダストBOX) |
Anker「G30」と「G40」消耗品 交換頻度の違い
Anker「G30」と「G40」の消耗品の交換頻度に違いはありません。
ロボット掃除機は、購入後も消耗品の交換頻度が高い家電です。
交換頻度はメーカーの推奨です。使用頻度によって交換時期も変わるため、清掃状況を見て交換が必要です。
G30 | 項目 | G40 |
---|---|---|
3~6ヵ月 | メインブラシ | 3~6ヵ月 |
3~6ヵ月 | サイドブラシ | 3~6ヵ月 |
6ヵ月 | フィルター | 6ヵ月 |
G30 | 項目 | G40 |
3~6ヵ月 | メインブラシ | 3~6ヵ月 |
3~6ヵ月 | サイドブラシ | 3~6ヵ月 |
6ヵ月 | フィルター | 6ヵ月 |
Anker「G30」と「G40」モデルによる価格の違い
「RoboVac G30」は2つのモデル、「Clean G40」は4つのモデルを販売しています。(価格は 24/6/24時点)
水拭き機能や自動ゴミ収集ベースが付くのみで、モデル違いによる基本性能はほとんど変わりません。(ダスト容器の容量は多少変化します)
ここではモデルによる価格の違いを比較していきます。
クリーンベース(自動ゴミ収集)は、後から付けることも可能なため、一度クリーンベースなしで運用してみるのも一つの手です。
Anker RoboVac G30 モデル別 価格の違い
Anker Clean G40 モデル別 価格の違い
Eufy Clean G40 | ||
---|---|---|
通常+水拭き | 通常+水拭き+ゴミ収集 | |
G40 Hybrid 出典:Anker | G40 Hybrid+ 出典:Anker | |
価格(約) | 29,990円 | 49,990円 |
詳細 |
Clean G40 | ||
通常+水拭き | 通常+水拭き +ゴミ収集 | |
G40 Hybrid 出典:Anker | G40 Hybrid+ 出典:Anker | |
価格(約) | 29,990円 | 49,990円 |
詳細 |
ロボット掃除機 走行方式の違い
参考に、ロボット掃除機の走行方式について紹介します。
ロボット掃除機には大きく3つの走行方式があります。
「RoboVac G30」と「Clean G40」は、「システム走行」を使用しています。
ひと昔は、「ランダム走行」のロボット掃除機もありましたが、現在ではほとんどありません。
部屋数が多い場合は「システム走行+マッピング」の方が利便性が高いですが、部屋数が1~2部屋の場合は「システム走行」のみでも十分です。
ランダム走行 | システム走行 | システム走行+ マッピング | |
---|---|---|---|
走行時間 | |||
複数部屋掃除 | |||
部屋指定掃除 |
ランダム走行 | システム走行 | システム走行 +マッピング | |
---|---|---|---|
走行時間 | |||
複数 部屋掃除 | |||
部屋 指定掃除 |
まとめ
今回は、Anker(アンカー)の 「RoboVac G30」と「Clean G40」の違いを確認しました。
結論、大きな違いは「厚み」「吸引力」「ダスト容器の容量」の3点です。
今現在、「RoboVac G30」と「Clean G40」の価格差はほとんどないため、吸引力が高く、クリーンベースにも対応している「Clean G40」がおすすめです。
「RoboVac G30」と「Clean G40」はAnkerではエントリーモデルに属するロボット掃除機です。
部屋の大きい場合や部屋数が多い場合は、マッピングが可能な一つ上のグレードの方が利便性が高いため、そちらも検討してみてください。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。
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