【カシオ vs ヤマハ】電子ピアノの性能を徹底比較!どっちがおすすめ?<価格帯別>

「カシオ(CASIO)」と「ヤマハ(YAMAHA)」は、国内を代表する電子ピアノのメーカーです。
「カシオ」は、コストパフォーマンスに優れたモデルを数多く展開しており、手頃な価格帯でも高い演奏性能を実現しているのが特徴です。
一方、「ヤマハ」は、アコースティックピアノ製造で培った音作りと鍵盤技術を活かし、本格的な演奏体験を提供する電子ピアノを展開しています。
しかし、電子ピアノの性能は分かりづらいため、それぞれの特徴や機能の違いを把握しづらいかと思います。
そこで本記事では、「カシオ」と「ヤマハ」の電子ピアノの性能を価格帯別で比較していきます。
「カシオ」と「ヤマハ」どちらの電子ピアノにするか迷っている方に、本記事が役に立ちましたら幸いです。
- 「カシオ」と「ヤマハ」どちらの電子ピアノを購入するか迷っている方
- 「カシオ」と「ヤマハ」の電子ピアノの性能を比較したい方
- 「カシオ」と「ヤマハ」どちらの電子ピアノを購入するか迷っている方
- 「カシオ」と「ヤマハ」の電子ピアノの性能を比較したい方

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
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- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
結論(カシオとヤマハ どっちの電子ピアノがおすすめ?)
結論、エントリーモデルを求めるなら「カシオ」、ハイスペックモデルを求めるなら「ヤマハ」がおすすめです。
「カシオ」の電子ピアノは、10万円前後の価格帯でも「最大同時発音数」が256あるモデルが複数あり、重ねた音の減衰を自然に表現することができます。
「ヤマハ」は10万円前後では「最大同時発音数」が256あるモデルはほとんどありません。
一方、「ヤマハ」の電子ピアノは15万円以上の価格帯になると、非常にハイスペックなモデルが多数ラインナップされています。
アンプ出力や音色数などの音源・音質に関わる機能がカシオよりも特に優れており、高価格帯では総合的な性能でヤマハが一段上をいっています。
まとめると、10万円前後では「カシオ」、15万以上では「ヤマハ」の電子ピアノがおすすめです。
ただ、製品ごとに特性や優劣が異なるため、購入を検討している価格帯で具体的なモデルごとに比較をしてみてください。
製品毎のスペック比較は後述していますので、そちらも見てご検討ください。(製品毎のスペック比較はこちら)
カシオ | 項目 | ヤマハ |
---|---|---|
![]() 出典:カシオ | ![]() 出典:ヤマハ | |
鍵盤性能 | ||
樹脂製、木製 | 鍵盤素材(※1) | 樹脂製、木製 |
エスケープメント(※2) | ||
音源・音質 | ||
~256 | 最大同時発音数(※3) | ~256 |
音色数(※4) | ||
演奏サポート機能 | ||
内蔵曲数 | ||
録音・再生機能 | ||
その他 | ||
Bluetooth接続 | ||
大きな差なし | 価格 | 大きな差なし |
カシオ | 項目 | ヤマハ |
![]() 出典:カシオ | ![]() 出典:ヤマハ | |
鍵盤性能 | ||
樹脂製、木製 | 鍵盤素材(※1) | 樹脂製、木製 |
エスケープメント(※2) | ||
音源・音質 | ||
~256 | 最大同時発音数(※3) | ~256 |
音色数(※4) | ||
演奏サポート機能 | ||
内蔵曲数 | ||
録音・再生機能 | ||
その他 | ||
Bluetooth接続 | ||
大きな差なし | 価格 | 大きな差なし |
※1. 鍵盤素材 :樹脂製と木製があり、木製の方がピアノらしい弾き心地を提供
※2. エスケープメント:グランドピアノのような弾き応えを再現する機能
※3. 最大同時発音数 :同時に鳴らせる音の最大数、多いほど音の重なりを自然に表現
※4. 音色数 :内蔵された楽器音の総数、異なる楽器音に変更可(オルガン等)


電子ピアノの性能比較 最新15選(カシオ・ヤマハ)
「カシオ」と「ヤマハ」の電子ピアノを5つのグレートに分けてどっちが良いか、性能を比較していきます。
最もおすすめの電子ピアノについては、次のセクションで紹介していますのでそちらを参照ください。(おすすめの電子ピアノ3選はこちら)
電子ピアノを選ぶ際は、メーカーの宣伝に頼らず、スペックを比較して数値で性能を確認することが大切です。以下のスペック比較表を参考に、ぜひ自分に最適な製品を見つけてみてください。
カシオ・ヤマハ 電子ピアノの比較(ライトモデル)
1.価格、評価(Amazon)は2025年3月5日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.ライトモデル(約6万円~)の電子ピアノが対象
1.価格、評価(Amazon)は2025年3月5日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPの製品が対象)
3.ライトモデル(約6万円~)の電子ピアノが対象
製品 | ![]() PX-870 出典:カシオ | ![]() YDP-S35 出典:ヤマハ | ![]() PX-770 出典:カシオ |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
相対評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星1.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | カシオ | ヤマハ | カシオ |
発売日 | 2017年9月 | 2022年5月 | 2017年9月 |
基本仕様 | |||
本体色 | ブラック オーク | ブラック ホワイトアッシュ ホワイト | ブラック オーク ホワイト |
重さ(約) | 34.3kg | 37kg | 31.5kg |
寸法[幅×奥行] | 139×29.9cm | 135×29.6cm | 139×29.9cm |
鍵盤性能 | |||
鍵盤数 | 88 | 88 | 88 |
鍵盤素材(※1) | 樹脂製 | 樹脂製 | 樹脂製 |
タッチ感調整(※2) | 3段階 | 4段階 | 3段階 |
エスケープメント(※3) | – | – | – |
音源・音質 | |||
最大同時発音数(※4) | 256 | 192 | 128 |
音色数(※5) | 19 | 10 | 19 |
スピーカー数 | 4つ | 2つ | 2つ |
アンプ出力 | 20W×2 | 8W×2 | 8W×2 |
演奏サポート機能 | |||
内蔵曲数 | 60曲 | 363曲 | 60曲 |
録音・再生機能 | ✔ | ✔ | ✔ |
接続・インターフェース | |||
Bluetooth接続 | – | – | – |
その他 | |||
付属品 | 椅子、ヘッドホン | 椅子、ヘッドホン | 椅子、ヘッドホン |
評価(Amazon) ※25/3/5時点 | 星4.6 | – | 星4.4 |
価格(約) ※25/3/5時点 | 99,000円 | 110,500円 | 69,800円 |
詳細 |
製品 | ![]() PX-870 出典:カシオ | ![]() YDP-S35 出典:ヤマハ | ![]() PX-770 出典:カシオ |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
相対評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星1.0![]() | 星1.0![]() |
メーカー | カシオ | ヤマハ | カシオ |
発売日 | 2017年9月 | 2022年5月 | 2017年9月 |
基本仕様 | |||
本体色 | ブラック オーク | ブラック ホワイトアッシュ ホワイト | ブラック オーク ホワイト |
重さ(約) | 34.3kg | 37kg | 31.5kg |
寸法[幅×奥行] | 139×29.9cm | 135×29.6cm | 139×29.9cm |
鍵盤性能 | |||
鍵盤数 | 88 | 88 | 88 |
鍵盤素材(※1) | 樹脂製 | 樹脂製 | 樹脂製 |
タッチ感調整(※2) | 3段階 | 4段階 | 3段階 |
エスケープメント(※3) | – | – | – |
音源・音質 | |||
最大同時 発音数(※4) | 256 | 192 | 128 |
音色数(※5) | 19 | 10 | 19 |
スピーカー数 | 4つ | 2つ | 2つ |
アンプ出力 | 20W×2 | 8W×2 | 8W×2 |
演奏サポート機能 | |||
内蔵曲数 | 60曲 | 363曲 | 60曲 |
録音/再生機能 | ✔ | ✔ | ✔ |
接続・インターフェース | |||
Bluetooth接続 | – | – | – |
その他 | |||
付属品 | 椅子 ヘッドホン | 椅子 ヘッドホン | 椅子 ヘッドホン |
評価 (Amazon) | 星4.6 | – | 星4.4 |
価格(約) | 99,000円 | 110,500円 | 69,800円 |
詳細 |
※1. 鍵盤素材 :樹脂製と木製があり、木製の方がピアノらしい弾き心地を提供
※2. タッチ感調整 :鍵盤の押し方による、音の強弱の反応を調整できる機能
※3. エスケープメント:グランドピアノのような弾き応えを再現する機能
※4. 最大同時発音数 :同時に鳴らせる音の最大数、多いほど音の重なりを自然に表現
※5. 音色数 :内蔵された楽器音の総数、異なる楽器音に変更可(オルガン等)
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください
カシオ・ヤマハ 電子ピアノの比較(スタンダードモデル)
1.価格、評価(Amazon)は2025年3月5日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.スタンダードモデル(約10万円~)の電子ピアノが対象
1.価格、評価(Amazon)は2025年3月5日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPの製品が対象)
3.スタンダード(約10万円~)の電子ピアノが対象
製品 | ![]() AP-470 出典:カシオ | ![]() YDP-165 出典:ヤマハ | ![]() YDP-S55 出典:ヤマハ |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
相対評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星2.0![]() |
メーカー | カシオ | ヤマハ | ヤマハ |
発売日 | 2018年2月 | 2022年4月 | 2022年5月 |
基本仕様 | |||
本体色 | ブラック オーク ホワイト | ブラック ニューダークローズ ホワイトアッシュ ホワイト | ブラック ホワイト |
重さ(約) | 43.4kg | 42kg | 40kg |
寸法[幅×奥行] | 142×42.7cm | 136×42.2cm | 135×30.9cm |
鍵盤性能 | |||
鍵盤数 | 88 | 88 | 88 |
鍵盤素材(※1) | 樹脂製 | 樹脂製 | 樹脂製 |
タッチ感調整(※2) | 3段階 | 4段階 | 4段階 |
エスケープメント(※3) | – | – | – |
音源・音質 | |||
最大同時発音数(※4) | 256 | 192 | 192 |
音色数(※5) | 22 | 10 | 10 |
スピーカー数 | 4つ | 2つ | 2つ |
アンプ出力 | 20W×2 | 20W×2 | 20W×2 |
演奏サポート機能 | |||
内蔵曲数 | 25曲 | 363曲 | 363曲 |
録音・再生機能 | ✔ | ✔ | ✔ |
接続・インターフェース | |||
Bluetooth接続 | – | – | – |
その他 | |||
付属品 | 椅子、ヘッドホン | 椅子、(ヘッドホン) | 椅子、ヘッドホン |
評価(Amazon) ※25/3/5時点 | 星3.9 | 星5.0 | – |
価格(約) ※25/3/5時点 | 109,900円 | 105,400円 | 131,100円 |
詳細 |
製品 | ![]() AP-470 出典:カシオ | ![]() YDP-165 出典:ヤマハ | ![]() YDP-S55 出典:ヤマハ |
---|---|---|---|
ランキング | ![]() | ![]() | ![]() |
相対評価 (○-△の数) | 星4.0![]() | 星3.0![]() | 星2.0![]() |
メーカー | カシオ | ヤマハ | ヤマハ |
発売日 | 2018年2月 | 2022年4月 | 2022年5月 |
基本仕様 | |||
本体色 | ブラック オーク ホワイト | ブラック ニューダークローズ ホワイトアッシュ ホワイト | ブラック ホワイト オーク |
重さ(約) | 43.4kg | 42kg | 40kg |
寸法[幅×奥行] | 142×42.7cm | 136×42.2cm | 135×30.9cm |
鍵盤性能 | |||
鍵盤数 | 88 | 88 | 88 |
鍵盤素材(※1) | 樹脂製 | 樹脂製 | 樹脂製 |
タッチ感調整(※2) | 3段階 | 4段階 | 4段階 |
エスケープメント(※3) | – | – | – |
音源・音質 | |||
最大同時 発音数(※4) | 256 | 192 | 192 |
音色数(※5) | 22 | 10 | 10 |
スピーカー数 | 4つ | 2つ | 2つ |
アンプ出力 | 20W×2 | 20W×2 | 20W×2 |
演奏サポート機能 | |||
内蔵曲数 | 25曲 | 363曲 | 363曲 |
録音/再生機能 | ✔ | ✔ | ✔ |
接続・インターフェース | |||
Bluetooth接続 | – | – | – |
その他 | |||
付属品 | 椅子 ヘッドホン | 椅子 (ヘッドホン) | 椅子 ヘッドホン |
評価 (Amazon) | 星3.9 | 星5.0 | – |
価格(約) | 109,900円 | 105,400円 | 131,100円 |
詳細 |
※1. 鍵盤素材 :樹脂製と木製があり、木製の方がピアノらしい弾き心地を提供
※2. タッチ感調整 :鍵盤の押し方による、音の強弱の反応を調整できる機能
※3. エスケープメント:グランドピアノのような弾き応えを再現する機能
※4. 最大同時発音数 :同時に鳴らせる音の最大数、多いほど音の重なりを自然に表現
※5. 音色数 :内蔵された楽器音の総数、異なる楽器音に変更可(オルガン等)
※ 詳細な商品情報については、各メーカーの公式サイト等でご確認ください
カシオ・ヤマハ 電子ピアノの比較(ミドルレンジモデル)
1.価格、評価(Amazon)は2025年3月5日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.ミドルレンジモデル(約15万円~)の電子ピアノが対象