【ローランド vs ヤマハ】キーボードの性能を徹底比較!どっちがおすすめ?<最新9選>

「ローランド(Roland)」と「ヤマハ(YAMAHA)」は、国内を代表する電子ピアノ・キーボードのメーカーです。
「ローランド」は、その社名から海外企業と思われがちですが、1972年に大阪府で創業された純日本企業です。
また、「ローランド」は日本で初めて電子ピアノを開発した先駆者として知られています。
一方、「ヤマハ」は、アコースティックピアノ製造で培った音作りと鍵盤技術を活かし、本格的な演奏体験を提供する電子ピアノを展開しています。
しかし、キーボードの性能は分かりづらいため、それぞれの特徴や機能の違いを把握しづらいかと思います。
そこで本記事では、「ローランド」と「ヤマハ」のキーボードの性能を価格帯別で比較していきます。
「ローランド」と「ヤマハ」どっちのキーボードにするか迷っている方に、本記事が役に立ちましたら幸いです。
- 「ローランド」と「ヤマハ」どちらのキーボードを購入するか迷っている方
- 「ローランド」と「ヤマハ」のキーボードの性能を比較したい方
- 「ローランド」と「ヤマハ」どちらのキーボードを購入するか迷っている方
- 「ローランド」と「ヤマハ」のキーボードの性能を比較したい方

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有

- 家電性能の数値比較サイト「家電比較EYE㋱」運営者
- 家電好きのシステムエンジニア
- 製品を購入する際は性能を徹底的に比較する性分
- 「家電製品アドバイザー」資格保有
結論(ローランドとヤマハ どっちのキーボードがおすすめ?)
結論、本格的な演奏や音質を重視するなら「ローランド」、演奏サポート機能を活用して気軽に楽しみたいなら「ヤマハ」のキーボードがおすすめです。
「ローランド」のキーボードは、手頃な価格帯でも最大同時発音数が128以上のモデルが多く、厚みのある音を美しく表現できます。
他メーカーのキーボードは最大同時発音数が64以下のモデルが多いため、音の厚みや表現力において「ローランド」が優位です。
一方、「ヤマハ」のキーボードは、内蔵曲数が多く、自動伴奏機能を搭載したモデルが豊富で、1人でも簡単に演奏を楽しめます。
「ヤマハ」は、初心者向けのサポート機能が充実しているため、気軽に演奏を楽しみたい方に最適です。
ただ、「ローランド」のキーボードはBluetooth接続に対応しており、スマホ内の音楽をキーボードのスピーカーで再生しつつ演奏が楽しめます。
Bluetooth接続は、演奏サポートも兼ねているため、総合的に判断すると「ローランド」のキーボードがおすすめです。
とはいえ、製品ごとに特性や優劣が異なるため、購入を検討している価格帯で具体的なモデルごとに比較をしてみてください。
製品毎のスペック比較は後述していますので、そちらも見てご検討ください。(製品毎のスペック比較はこちら)
ローランド | 項目 | ヤマハ |
---|---|---|
![]() 出典:ローランド | ![]() 出典:ヤマハ | |
鍵盤性能 | ||
~88 | 鍵盤数 | ~76 |
タッチレスポンス(※1) | ||
音源・音質 | ||
~256 | 最大同時発音数(※2) | ~128 |
アンプ出力 | ||
演奏サポート機能 | ||
内蔵曲数 | ||
自動伴奏機能 | ||
その他 | ||
Bluetooth接続 | ||
大きな差なし | 価格 | 大きな差なし |
ローランド | ヤマハ | |
![]() 出典:ローランド | ![]() 出典:ヤマハ | |
鍵盤性能 | ||
~88 | 鍵盤数 | ~76 |
タッチレスポンス(※1) | ||
音源・音質 | ||
~256 | 最大同時発音数(※2) | ~128 |
アンプ出力 | ||
演奏サポート機能 | ||
内蔵曲数 | ||
自動伴奏機能 | ||
その他 | ||
Bluetooth接続 | ||
大きな差なし | 価格 | 大きな差なし |
※1. タッチレスポンス:鍵盤を押す強さで音の大きさが変わる機能
※2. 最大同時発音数 :同時に鳴らせる音の最大数、多いほど音の重なりを自然に表現


キーボードの性能比較 最新9選(ローランド・ヤマハ)
「ローランド」と「ヤマハ」の電子キーボードを3つのグレートに分けてどっちが良いか、性能を比較していきます。
最もおすすめの電子キーボードについては、次のセクションで紹介していますのでそちらを参照ください。(おすすめのキーボード3選はこちら)
電子キーボードを選ぶ際は、メーカーの宣伝に頼らず、スペックを比較して数値で性能を確認することが大切です。以下のスペック比較表を参考に、ぜひ自分に最適な製品を見つけてみてください。
ローランド・ヤマハ キーボードの比較(エントリーモデル)
※「ローランド」は1万円台のモデルを扱っていないため、ここでは「ヤマハ」のキーボードのみを比較しています。
1.価格、評価(Amazon)は2025年3月11日時点
2.生産終了品は対象外(メーカーHPにある製品が対象)
3.エントリーモデル(約1万5千円~)のキーボードが対象